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2013年9月21日 (土)

無線LANルータ LAN-W300N/G8 のコンソール接続方法

LAN-W300N/G8 でコンソール接続する方法のまとめです。

現在、カスタムファームウェア作成のためのツールの公開を考えております。
作成したファームウェアによっては、正常に起動できない場合があると思われます。
この場合、ネットワーク経由では、復旧できない場合があります。
復旧にはシリアル接続による作業が必須となります。
そこで、その方法についてまとめました。
なお、コンソール画面上での操作についてはLinuxの知識が必要となります。

注意: このまとめを参考にしてうまくいかなくても責任はもてません。
        各自の自己責任にて行ってください。
        あくまでも「糞ルーター」で遊ぶ ための参考資料としてください。

接続はパソコン(Winodw 8 Pro)を使用します。

接続にあたって
必要なもの
  USB・シリアル変換ケーブル
  ターミナルソフト(TeraTerm)

LAN-W300N/G8 の基板に4ピンの端子があります。
基板上のプリントを見ると左からVCC、TX、RX、GND と表示されています。

01

この表示を見れば、シリアル接続が可能であると判断できます。
LAN-W300N/G8のシステムログの出力で
  Sep 14 20:26:00  Kernel command line: console=ttyS0,38400 root=/dev/mtdblock1
があり、38400bpsでのシリアル接続でコンソール画面が利用できることが分かります。

コンソール接続方法

1.USB・シリアル変換ケーブル の用意
私の場合、秋月電子の通販で購入しまたした。
製品名 FTDI USB・シリアル変換ケーブル(3.3V) 1,340円

M05840

この製品の端子は6ピンで今回の接続には加工が必要です。
同様の製品もあり、初めから4端子のものを購入した方がよいでしょう。

類似品
PL2303HX内蔵USBシリアル変換ケーブル 1,390円 (スイッチサイセンス)
USB To RS232 TTL UART PL2303HX US $0.99 98円 (AliEXPRESS)

上の2つは、多分同じ製品です。 AliEXPRESSだと送料込みだと235円だけど
注文から家に着くまで3週間かかります。気長に待てる人向けです。
4線なので接着剤で束ねるだけでよいでしょう。
(同じ製品でこの値段の差は何?)

2013/10/05 追記
AliEXPRESSで類似品のUART PL2303HXも購入しました(注文後到着まで2週間)。
Windows 7ではドライバーは自動でインストールして利用することができました。
接続も加工無しで可能でした。こちらの製品の方が安くてお手軽に使えます。
ただし、Windows 8ではドライバーを自動でインストールするけど利用できませんでした。

端子の加工(秋月 6線の場合)

今回は3線方式で接続します。
茶色CTSと緑RTSはパソコン側の設定にて「ハードウェアフロー制御なし」に
     設定すれば結線する必要はありません。

先の鋭い精密ドライバーなどを使って端子を引き抜きます。
さらに下記の図の順番でRXD、TXD、GND 端子を差し込みます。

残りの3本は引き抜いてカットします。

  02
私は4端子のソケットを用意して金属端子をはめ込みました。
さらに熱収縮チューブで覆って、ドライヤーで熱して端子が抜けないように加工しました。

Dscn1826

6端子ソケットの不要な3端子はカッターナイフ等で削って加工してもよいと思います。
試していませんが、そのままでも接続できるかもしれません。

2.接続
LAN-W300N/G8 の電源はOFFの状態で行います。
4端子を基板の接続します。

LAN-W300N/G8 の基板に4ピンの端子 の VCC、TX、RX、GNDに対して
  基板 VCC : ← 未接続
  基板 TX   : ← RXD
  基板 RX   : ← TXD
  基板 GND : ← GND
と接続します。端子の順番はこの順番になっているので、表裏を注意して接続します。

次に、USB端子をパソコンに接続します。
接続すると自動でドライバーの検索が行われインストールが行われます。

ターミナルソフトの起動と設定
TeraTarmを利用します。

[ファイル] - [新しい接続] にて シリアルポートを指定します(ここではCOM3)。

次に [設定] – [シリアルポート]を選択し、[シリアルポート設定]画面で、
次の設定をします。

ポート: 各自の環境でFTDI USB・シリアル通信のポートを指定する(ここではCOM3)。
ボーレート: 38400
データ:8bit
パリティ:none
ストップ:1bit
フロー制御:none

この状態で、LAN-W300N/G8の電源を入れます。
電源のON/OFFはコンセントの抜き差しで行うとよいでしょう。。
これで、コンソール接続しブート時の出力が表示されます。

しばらくすると、対話入力可能な状態となります。

私のLAN-W300N/G8 では、たまにブートできない場合があります。
キーボードをたたいても何も表示されない場合は、電源を入れ直しましょう。

また、端子が正しくはまっていない場合や、設定が間違っている場合は
文字化け表示になる場合があります。接続等を見直しましょう。

画面は端子が緩んでいて、文字化けとなった例

TFTP通信によるファームウェア書き込みモードについて
ブートの途中で[ESC]キーを押すことでブートが中断しコマンドモードになります。

10

HELP と 打つと利用できるコマンドが表示されます。
このコマンドモードでTFTPによるネットワーク経由でのファームウェアの
書き込みができるようです。これはまだ試していません。

カスタムファームの作成ミスで起動できない場合、
たぶん、今後この機能のお世話になることでしょう。

以上です。
同じような方法で、手持ちのプラネット製の無線LANルータでも
コンソール接続を行うことができました。このケーブルは他の機器との
接続にも利用できると思います。

   

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