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2013年10月27日 (日)

PLANEX MZK-SA300D TFTPによるファームウェア更新方法

PLANEX MZK-SA300Dは、シリアル接続出来ましたがコマンド入力が現状できません。
これではESCキーでブートを中断して、tftpによるファームウェア更新ができません。

コマンド入力不可が仕様で、別の方法があると考えて調査すると、方法がありました。
ブート時にRESETボタンを押すと中断してtftpによるファームウェア更新が可能となります。

RESETボタンを押しながら電源を入れてLEDが光ったらRESETボタンを離すでもOKです。
これなら、シリアル接続不要でファームウェア更新が可能です。

この状態で、rtl819x-sdkのINSTALL.txt の
6. Download image files to Realtek EV (evaluation) board for testing を参考にして
TFTPにてファームウェアのイメージを送信します。

この時のMZK-SA300D のIPアドレスは192.168.1.6 固定です。

具体的には次の手順(送信のPCはWindows 8.1を例にしています)
0)ファームウェアの用意
  rootfsのイメージファイルとカーネルのイメージファイルが必要です。

  例:オリジナルのアップデート用ファームウェア MZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin を
  を利用する場合は、このファイルからrootfsとカーネルイメージを取り出す必要が
  あります。ファイル内位置はづぎの通りです。dump4w.exe などのツールを使えば
  簡単に部分抽出できます。
   Linux カーネル部 00003780  - 0011D392 (2013/10/31 訂正 91 => 92)
   rootfs部             0011D392 - 002EF3A4
   
1)PCのIPアドレスを192.168.1.1 にする(192.168.1.x なら何でもよい)
MZK-SA300Dの2つのポートのうちLANポートにLANケーブルを接続して、
  PCと通信が可能な状態にします。
(2013/10/31追記)

2)PCからTFTPクライアントソフトで root.bin(rootfsならファイル名は任意) を送信する。
  送信は30秒程度で完了します。送信後完了後、MZK-SA300Dでフラッシュメモリへの
  書き込みを行うので分程度待ちます(ここではTftpd32 を使っています)。

 

  もし送信できない場合は(bock が#0のまま)、ファイアウォールの設定、
  MZK-SA300Dに接続するLANポートをLAN側にするなどの見直しを行って下さい。

3)PCからTFTPクライアントソフトで linux.bin を送信する。

   送信は30秒程度で完了します。MZK-SA300Dは自動でリブートするのでそのまま
   放置します。 

  06

5)PCから管理画面に接続できることを確認します。
これで、カスタムファームウェアの作成に失敗して起動出来ない状態になっても
復旧ができます。

2013/10/31 追記
場合にっては、2)のroot.binの送信に成功した後、3)のlinux.binの送信でblockが#0の
ままで送信できない場合がります(ダメージが大きい場合)。
この場合は、一度MZK-SA300D の電源を落としたあと、2)をスキップして3)の
linux.binの書き込みを行って下さい。
要するに、root.binの書き込みは正常に行えたので,linux,binの書き込みだけ行えばよし。

root.bin、linux.bin の作成方法
Windows用のツールを作成しました(リンクをクリックして解凍)。
本ツールと公開されているファームウェアMZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin
ダウンロードして、解凍したファイルを同一フォルダに保存してください。

08

ツールを解凍して得られるmk.batをダブルクリックして実行します。
これによりlinux.bin、root.bin を作成します。

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コメント

1年ほど前、秋葉原の裏通りにあるジャンク屋で箱入りの格安MZK-MF300Dを購入し、通電してファームウェアの飛んだただの箱だったことを確認したものが、まさかこちらの復旧方法で復活するとは。
おかげさまで無事ルータとして使用することが出来ます。
有用な情報を本当にありがとうございました。

通りすがりさん

報告ありがとうございます。
お役に立てて光栄です。

ただしこの製品、「いつものPLANEX品質」でして、
長期間稼働は… ですよねぇ。

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