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2019年1月27日 (日)

安価なボイスレコーダーをMSX用データレコーダに利用する

MSX用のデータレコーダーの代わりになるのでは? 」 と思い、
安価なマイク端子付きのボイスレコーダーを入手し、試してみました。

今回試した製品

  いつものAliexpressでの購入です。レビュアー数が多く、結構売れているようです。
 
  HIPERDEAL Mp3 Player 8GB Digital Audio Voice Recorder

  01

届いた製品

意外とまともな製品で、立派な箱付き、
付属品としては、説明書、USBケーブル、イヤホン、モジュラージャックなどが付属します。

  Dscn9551

  日本語表示にも対応していました。

  Dscn9502

小型軽量、スピーカー付き、充電対応、金属フレーム、
この価格でこの機能、なかなか良い製品だと思います。

USBケーブルでパソコンに接続すると、ドライブとして認識出来ました。
色々といい感じです。

添付の説明書のスペック的な記載は下記の通りです。

Ccf20190127_0001_front_front


MSXでのデータレコーダとして利用を試し見る

まず、MSX CASIO PV-7で試したのですが、ノーマルのままではダメでした。

簡単なプログラムを作成し、このボイスレコーダで保存し、再生しても
ロード出来ませんでした。

直接録音した音を聞いてみると、音質は良いのですが、音が小さいようです。

出力増幅のため、その辺に転がっていたスピーカー用アンプモジュールを使ってみると

   「うお!」

ロード出来ました。

とりあえず、出力を増幅すれば利用出来ることが分かりました。

Dscn9498

  ※ 実は写真のアンプモジュール、BTL方式のため、この使い方はマズかったです。
      アンプ出力の+、-はGNDから浮いているので、-をライン入力のGNDに接続は
      マズかったです。とりあえず、実験ということで..

トランスを使った、入力電圧の昇圧・インピータンス変換 を試してみる

色々と施行していると、SNSにてトランスを使う方法もあるとのアドバイスを頂き、
面白そうなので試してみました。

色々と調べ、山水トランジスタ用小型トランス ST-32 を利用しました。

 

参考にしたサイト
   ・tools4bikeのblog - ヘッドホン出力・ライン入力間用昇圧トランスキット
   ・秋月電子 ST-32使用ヘッドホン出力⇔ライン入力昇圧トランスキット

この方法の理屈等については、キットの「組立説明書」に解説があります。

結線は非常に楽ちんです。
トランスのリード線をコネクタにつなげるだけです。 

Dscn9514

  ボイスレコーダのライン端子とMSXの間にトランスを入れて試してみると、
     「うぉ~!!」
  しっかりとプログラムがロード出来ました。

  Dscn9510

この方法は非常にいいですね、単純で電池不要です。
目から鱗の方法です。


ケース作り

非常に上手くいったので、使い勝手を良くしようと、ケースを作りました。
3Dプリンターでケースを作ろうと思い、まずは段ボールで試作しました。

Dscn9518

Dscn9519

途中で、だんだんめんどくさくなり、
  「マンドクセ、コノママデイイヤ」
となり、予定変更でコルクシールをカットして、貼り付け

Dscn9520

「完成!」
としました。Otz ..

Dscn9538

意外と強度もありそうなので、良しとします。
本物のテープを使ったデータレコーダやラジカセを使うよりは断然いいです。

Dscn9531

保存したファイルは、USB経由で閲覧できます。
ファイルはWAV形式です。

03

録音品質を一番良くしたのですが、ビットレートは192kbpsのようです。

02



実は、機種によっては増幅・昇圧無しに利用出来た

試しに別のMSXパソコン、National(パナソニック)  CF-2700で試してみると、

Dscn9509

悲しい(嬉しい?)ことに、何も細工せずにダイレクト接続で利用出来てしまいました。
MSX2 FS-A1でもOKでした。

個体差があるのでしょうか
CASIO PV-7は、カセットI/Fがオプションで拡張ボックスを使う方式のため、
特殊だったのかもしれません(30年の経年劣化の影響もあるかも)。

  「今までの苦労は何だったのだろう」

と、ちょっと思いつつも、色々と勉強になりました。


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