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パソコン周辺機器

2016年7月28日 (木)

NAS 「DiskStation DS216j」を購入しました

Synology社製のNAS、DiskStation DS216j を購入しました。
早速設置しました。週末にでも既存のReadyNAS Duo v2からデータを以降する予定です。

写真はReadyNAS Duo v2(左)、DiskStation DS216j(右)です。

Dscn5489

ReadyNAS Duo v2も良い製品ですが、最近のクラウド環境には全く対応出来ず
インターネット上に分散所有しているデータのバックアップ等がちょっと面倒です。

そこでDiskStation DS216jを導入したわけですが、この製品、NASというよりは
サーバー機です。とにかく高機能です。色々なパッケージが用意されています。

しかも、ほとんどの作業をブラウザ上でWindowsみたいなデスクトップライクの環境で
操作出来ます。インターネット越しで自宅外からも利用出来ます。
自宅にパーソナルクラウド環境を構築出来ます。

こんなすごいNASがあるんですね。GoogleDriveなんかみたいに、ブラウザ上の
Fileマネージャー(File Station)にドラック&ドロップでNAS上のファイルをアップロード
なんかも出来ます。

01

余りにも機能が多くて、使い込むにはちょっと時間がかかりそうです。

NAS単体でウィルスチェック機能があり、セキュリティ対策機能もかなり期待できそうです。

02_2


メーカーがライブデモを公開しています。
Synology DSM 6.0 ライブデモ

デフォルトでは英語環境ですが、起動後画面右上の人型アイコンをクリックして
personalを選択して[accont]タブの[Display language]を設定を[日本語]に変更することで
日本語表示に変更できます。

03


2015年1月 4日 (日)

ReadyNASのファームウェアの更新

利用してるReadyNAS duo v2のファームウェアの更新を行いました。
暫く更新していなかったので、バージョン 5.3.7から5.3.11への更新です。

アップデート後ちょっと問題が発生したため、その対処方法を記録として残しておきます。

   06

主な改善点

Fixed ADS domain logins over AFP immediately after joining the domain.
Fixed "ShellShock"-related security vulnerabilities
Updated CIFS service to address various issues.
Updated AFP service to address various issues.
Updated Frontview to fix security issues.
Updated Vault service to address various issues.
Updated SMB client to address backup issues.
Updated DLNA service to address folder renamed to NULL issue.
Fixed upgrade resets time zone issue.
Fixed reboot need rebuild DLNA list issue when use USB drive as source.
Changed Time Machine Bonjour advertisements to improve compatibility with Apple OS X 10.9
Fixed Time Machine capacity limitation issue
Changed SMB allocation roundup size to improve disk usage reporting with Microsoft Windows 8.1
Updated SMB service to address security vulnerability
Supports Internet Explorer 11

アップデートは、ReadyNASの管理画面にて[アップデート]ボタンを押すだけで行えます。

アップデート後の問題点
標準機能については問題がないのですが、以前インストールした
phpmyadminやWordpressが動かなくなってしまいました。PHPが動いていないようです。

「もしかして、追加インストールしたパッケージは初期化されるん?」
と焦って、phpをコマンドラインで動かすと問題なく動きました。

念のためインストールされているパッケージを確認してみると

# dpkg -l
パッケージ等の初期化は行われていないようです。

apache関連のモジュールが初期化されて感じです。
apacheに組み込まれているモジュールの確認してみると、
#apache2ctl -M -f /etc/frontview/apache/httpd.conf

モジュールが足りない気がする。
/etc/frontview/apache/下のファイルやディレクトリを見ると追加した
wordpressやphpmyadmmin等のconfファイルはちゃんとありました。

原因不明ですが、取りあえず/etc/frontview/apache/httpd.conf に
phpのモジュールをロードするために次の2行を最終行に追加しました。

   01

次の2行を追加
Include /etc/apache2/mods-available/php5.load
Include /etc/apache2/mods-available/php5.conf

apacheの再起動
# killall apache-ssl
# apache-ssl -f /etc/frontview/apache/httpd.conf

この後、動作確認するとphp関連のアプリケーションは問題なく動作しました。
MySQL周りも問題ないみたいです。

02

03

04

更新したファームウェア内のファイルを見た感じでは、/etc/frontview/apache/下の
変更はないみたいで、本来ならこんなトラブルが発生しないはずです。
まあ、今回はこれで良しとします。


2013年12月23日 (月)

LAN-W300N/G8の管理画面が最新版Chromeで正常に表示できない

(2014/01/04 修正) 
記事全体でChromeがchomeを記述していました。修正します。

2014/04/13 追記
本件、Chromeの 31.0.1650.63mにて発生していた現象ですが、
現時点のChrome最新バージョン34.0.1847.116mでは問題なく表示出来ています。

現在利用しているロジテック製 無線LANルータ LAN-W300N/G8の管理画面を久しぶりに
表示してみると、正常に表示出来ない状態になっていました。

ご覧のように、左側のメニューが表示されません(下図)。

04

再起動してもダメでした。
これは、私が作成したカスタムファームウェアに問題があると思い、純正ファームウェア
LANW300NG8_FW110.bin に戻して確認しても同様の症状が発生しました(下図)。

01

ところがブラウザをChromeではなくFireforやIE11で確認してみると正常に表示できます。
更に古いバージョンのChrome(バージョン 24.0.1312.57)でも正常に表示できました。

05

この問題はChromeの最新版でのみ発生する現象のようです。
Chromeは12月5日頃に更新があり、最新バージョン 31.0.1650.63mとなっています。

この版ではセキュリティ修正が行われたようで、それに引っかかっているようです。

「何でも雑記板 (避難)」さんのブログの下記の記事を参考にさせていただきました。
最新のGoogle Chrome 31.0.1650.63がリリース!【セキュリティ修正にAdobe Flash Playerの更新!】

コンソールを見てみるとセキュリティーエラーが発生しています。
(追記&修正 2013/12/24)

Uncaught SecurityError: Blocked a frame with origin "http://192.168.0.253" from accessing a frame with origin "chrome-extension://pioclpoplcdbaefihamjohnefbikjilc". The frame requesting access has a protocol of "http", the frame being accessed has a protocol of "chrome-extension". Protocols must match.  ソースを見ると、フレームにより4分割されたページが画面上にあります。
そのうち1つのページは高さ0ピクセルの見えないページ(code.asp)です。

この見えないページからJavaScriptで左フレームのメニュー(menu_empty.html)の表示内容
を動的変更する反則的な操作を行っています。これが引っかかってようです。

なんでこんな面倒なつくりにしているのだろう?
最新版では同一サーバーから表示したページでも別のページの内容を書き換える操作は、
セキュリティ的に出来ないようになったようです。

カスタムファームウェアにてこの問題対応できるかちょっと調べてみます。
多分、code.aspのメニュー作成の処理をmenu_empty.htmlに移植するか、
新たにメニューを新規作成するかの対応となると思われます。

まあ、別のブラウザを使えば問題ないので放置となるかもしれません。


2013年12月15日 (日)

無線LANルータ TP-Link TL-WR703NでWebカメラを利用する

この前購入した無線LANルータ TP-Link TL-WR703NにWebカメラを接続して
動画のストリーミング配信を試してみました。

01

Webカメラはロジクール HD Webcam C270を使いました。この製品はLinuxとの相性も良く
安価なのでお勧めの製品です。

Dscn2191

参考にしたのは次のHPです。
・TL-WR703N Example Project 4 : Webcam Streaming
   http://www.madox.net/blog/2013/02/23/tl-wr703n-example-project-4-webcam-streaming/

ファームウェアは、上記のホームページの内容に従ってUSB Video supportが
組み込まれているOpenWRTに変更しました。ファームウェアのダウンロードおよび適用方法は

   TP-Link TL-WR703N Introduction
   http://www.madox.net/blog/projects/tp-link-tl-wr703n/

を参考に行いました。既にOpenWRTを適用済みのためファームウェアのインストールは
"OpenWRT Upgrade"の手順で行いました。

ファームウェア適用後、TL-WR703N Example Project 4 : Webcam Streaming
内容に従って試してみたのですが、正常に動作しません。
ストリーミングはMJPG-streamer というアプリケーションを利用しているので、
このマニュアル等を調べて、次のようにコマンドを入力したら正常動作しました。

# mjpg_streamer -i "./input_uvc.so -n -r VGA -f 6 -d /dev/video0" -o "./output_http.so -p 8080 -n  --www /www/webcam" &

これでストリーミングを行うサーバーが稼働します。
パソコンからはブラウザで次のアドレスにアクセスします。

 http://192.168.0.251:8080/

問題が無ければサンプルのホームページが表示されます。
ざっと確認して静止画、動画とも問題なく表示できました。

サンプルを元に、自前のホームページに動画や静止画を埋め込むことが出来ます。
サンプルのホームページだけでも、動画、写真だけの表示も可能です。

03

私は有線LANで利用していますが、無線LANでの動画配信も可能です。
小型で省電力なため、ロボットに乗せて動画配信している人なんかもいます。


TP-Link TL-WR703N はかなり遊べるルータです。

2013年12月 5日 (木)

無線LANルータ TP-Link TL-WR703Nを購入

Aliexpressで以前から気にかけていた無線LANルータ TP-Link TL-WR703Nを購入しました。
一部のマニアに人気のある製品です。amazon.co.jpでも購入可能な製品です。

本製品はマイクロUSBでの電源供給で大変小さくてポケットに入る大きさです。
機能としては、150Mbps無線LAN、100Mbps 有線LAN、USBポートがあり、3G USBモデム対応です。

早速起動してみると管理画面は中国語です。言語切り替えも出来ません。



まあ、これは想定内です。
で、この製品が一部のマニアに人気な理由はOpernWrtに対応している点です。
TL-WR703NのWikiもあり簡単にOpenWrt化できます。

私はOpenWrtを触ったことが無いのでその入り口として本製品を購入しました。
早速Wikiに掲載されているファームウェアをインストールしてもました。
Webの管理画面からファームウェアを指定して書き込むだけでできます。

再起動すると、問題なく稼働しました。有線、無線ともに利用可能です。

03

リモートログインはセキュリティレベルの高いSSHが利用できます。

02

管理画面を見た感じでは、管理機能が充実しています。
パッケージのインストールまでWeb画面で行うことができます。

04

コマンドでもインストールできます。取りあえずUSBメモリを利用したいので、
# opkg install kmod-usb-storage
とコマンドでパッケージのインストールが出来ました。

その他、次のパッケージもインストールします。
kmod-fs-vfat
kmod-nls-cp437
kmod-nls-iso8859-1
kmod-nls-utf8

マウントの実行
# mount /dev/sda1 /mnt

すんなりマウント出来ました。

なぜこんな簡単にパッケージがインストール出来るのだろうとファイルシステム
を確認すると/が書き込み可能なパーティションになってました。
試しに、/bin の下にファイルを新規作成したら作成できました。
マウント状況を調べるとこんな感じ。

#mount
/dev/root on /rom type squashfs (ro,relatime)
proc on /proc type proc (rw,noatime)
sysfs on /sys type sysfs (rw,noatime)
tmpfs on /tmp type tmpfs (rw,nosuid,nodev,noatime,size=14608k)
tmpfs on /dev type tmpfs (rw,noatime,size=512k,mode=755)
devpts on /dev/pts type devpts (rw,noatime,mode=600)
/dev/mtdblock3 on /overlay type jffs2 (rw,noatime)
overlayfs:/overlay on / type overlayfs (rw,noatime,lowerdir=/,upperdir=/overlay)
debugfs on /sys/kernel/debug type debugfs (rw,relatime)
none on /proc/bus/usb type usbfs (rw,relatime)

詳しくは分かりませんが、追記分をjffs2ファイルシステムのパーティションに書き込んで
いるようです。

今回は取りあえず、おさわり程度とします。

ハードウェア的にも、かなりいじれる製品なので色々と遊べそうな製品です。
TL-WR703Nをgoogleで画像検索すると改造された画像がいっぱいでてきます。

2013年11月26日 (火)

PLANEX MZK-SA300D 用カスタムファームウェア作成(2)

USBポートがあるので、USBメモリやハードディスクを接続して簡易NASを構築しようと
あれこれ試したのですが、フラッシュメモリの容量が4Mバイトしかなく、sambaやntfsの
モジュールを乗せることができませんでした。

フラッシュメモリのマッピングを変えればいけそうな感じですが、
ファームウェアのソースが無いとこれ以上は無理そうです。
取りあえず、このルータのカスタムファームウェアの作成は終了します。

まあ、このカスタムファームウェアに時間費やすなら中華製のTP-LINK TL-WR703N
なんかを買っていじった方がいいですね。

まとめ

現時点でできたこと
・UARTシリアル接続(送信は×、受信のログ表示のみ)
・tftpによるファームウェアの更新
・USB 3Gモデムによる OCN モバイル ON を使ったインターネットに接続
・FAT32のUSBメモリのマウント
・telnetによる接続
・vi等のコマンドの追加

試したが無理だったこと
・sambaサーバーの実装(rootfsのイメージ内に収まらないため無理)
・ntfs (rootfsのイメージ内に収まらないため無理)
・ftpサーバーの実装 (vsftpdを乗せたが、busエラーが発生して稼働しなかた)
・dlnaサーバー(ushareを乗せようとしたが、コンパイルエラー)

ソースがあれば出来そうと思われること
・フラッシュメモリのパーティションはカーネル用とrootfs用の2つかるが、
カーネル用のパーティションは若干空きがある。空きをrootfsに割り当てれば
sambaが乗るかもしれない。それにはカーネルの修正が必要。

追加・修正画面

システムコマンドの画面及びメニューの追加

01

WANセットアップ画面にデータ通信端末の設定を追加
(ソースが無いので、Webサーバの実行モジュール(バイナリファイル)を直接修正した)

04

telnet接続

02

カスタムファームウェアの作成は凍結します。
現状のカスタムファームウェアは納得のいなないレベルなので公開しません。

2013年11月24日 (日)

PLANEX MZK-SA300D用ファームウェア解凍・圧縮ツールの公開

需要はほとんどないと思いますが、
PLANEX製 MZK-SA300Dのファームウェアイメージ の解凍・圧縮ツールを公開します。
所有製品はMZK-SA300Dですが、ファームウェアはMZK-MF300D用のものを使っています。
実際の対象とするファームウェアイメージはMZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin です。

本ツールを利用するとMZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin を解凍し次のファイルを出力します。
config1.bin         デフォルト設定情報
config2.bin         設定情報
linux.bin             Linux カーネル
squashfs-root/   rootファイルシステム

更に、本ツールを利用して上記のファイルを再度圧縮してファームウェアイメージファイルを
作成することができます。これにより、コマンド追加・変更を行ったカスタムファームウェアの
作成が可能となります。

動作確認環境 
  CentOS 6.4 (Linux i686)

ダウンロード
次のファイルをダウンロードしてください。
planex_fw.tar.bz2 (895.9K)

Linuxでなら直接コマンドでダウンロード可能です。
# wget http://nuneno.cocolog-nifty.com/download/planex_fw.tar.bz2

ツールの解凍
# tar xjvf planex_fw.tar.bz2
解凍すると次のディレクトリ及びファイルが作成されます。
./planex_fw/
   tools/           ・・・  ツール格納ディレクトリ
   squashfs-pf-list.txt      ・・・   squashfs用定義ファイル
   fw_unpack.sh               ・・・  MZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin 解凍コマンド
   fw_pack.sh                  ・・・  ファームウェア圧縮コマンド

使い方
  作業はroot権限で行います。操作ミスによりシステムにダメージを与える場合も
  ありますので、壊れても良い環境で行ってください。

  ・MZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin の解凍
     1) ./planex_fw/ に MZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin をコピーします。
        # cp MZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin ./planex_fw/

     2)fw_unpack.sh を実行します。ちょっと時間がかかります。
        #cd ./planex_fw
        #./fw_unpack.sh

   これで、./planex_fw に 次のファイルが作成されます。
    config1.bin         デフォルト設定情報
    config2.bin         設定情報
    linux.bin             Linux カーネル
    squashfs-root/   rootファイルシステム

・ファームウェアイメージの作成
    上記の4つのファイルがある状態で次のコマンドを実行します。   
       #./fw_pack.sh

    作成されるファームウェアのイメージファイルは次のようなファイル名となります。
       new_px_fw20131124.bin
       new_px_年月日.bin といったファイル名になります。

     ルータの管理画面でこのファイルを指定してファームウェアの更新を行います。
 
     ファームウェアの改造はちょっとしたミスで、ルータは正常起動できなくなります。
     シリアル接続等をして復旧できる方のみ利用してください。
     万が一、起動出来なくなった場合は、
        「PLANEX MZK-SA300D TFTPによるファームウェア更新方法
     を参考にして下さい。

2013年11月16日 (土)

無線LANルータ LAN-W300N/G8 カスタムファームウェアの修正版の公開

先日公開した LAN-W300N/G8用のカスタムファームウェア
管理画面の表示文字の不適切な部分を修正を行いました。
修正版のカスタムファームウェアを公開します。
配布形式は前回と同じくオリジナルとの差分ファイルとなります。

先日公開したカスタムファームウェアを利用された方は、
お手数ですが本バージョンをご利用下さい。

ファームウェアの復元は、
先日の「無線LANルータ LAN-W300N/G8 カスタムファームウェアの公開(2)」
手順を参考にて行って下さい。

バイナリー差分公開ファイル
  fw_20131115.EXE.part1.ex_ (1000.0K)
  fw_20131115.EXE.part2.rar (381.4K)

上記のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。
念のため、ダウンロードしたファイルと作成したカスタムファームウェアの
MD5ハッシュ値を公開しておきます。
  1e3714404286e30a7f682f315941beff    fw_20131115.exe.part1.ex_
  75eb6a70c8f4fe69069fb5a45402b109   fw_20131115.exe.part2.rar
  09676e82d50ccb0eb6675e0fc99dfd34   fw_20131115.bin

変更点
表示テキストの修正のみです。
・日本語表現のおかしいところの修正しました。
・英数字を全角・半角混合利用の状態から半角に統一しました。
・無意味な空白文字を削除しました。
・WDS設定画面のサブ画面「WDSセキュリティ設定」、「WDSアクセスポイントステータス」の
タイトルの色がオリジナルの青のままだったため黒色に変更しました。
・カスタムファームウェアのバージョンはv1.04となります。(その他画面で確認)

2013年11月13日 (水)

無線LANルータ LAN-W300N/G8 カスタムファームウェアの公開(2)

先日公開されたロジテック製 無線LANルータ LAN-W300N/G8 の
ファームウェアv1.10を修正したカスタムファームウェアを公開します。

追記 2013/11/15
注意 :本カスタムファームウェアの修正版を公開しました。
最新版は、こちらからダウンロードして下さい。

本カスタムファームウェアは、潜在する不安定動作の改善は行っていません。   
APモードの時刻合わせ、DHCPサーバーの欠陥対応がメインです。
ルーターモードで利用している場合は、利用のメリットはあまりないです。

前回と同様、オリジナルに手を加えたものをそのまま公開することはできないので、
バイナリー差分の形式で公開します(あまり需要はないと思いますが)。

注意点
 
動作確認は所有している2台で確認しましたが、
   本カスタムファームウェアを使ってルータが使用不能になったなど、
   発生するいかなる問題に対して責任は持ちません。全て自己責任でお願いします。 

 
カスタムファームの復元
カスタムファームの復元は次の手順で行って下さい。
作業は全てWindowsで行うものとします。

1)必要ファイルのダウンロード
 
バイナリー差分公開ファイル
  fw_20131111.EXE.part1.ex_ (1000.0K)
  fw_20131111.EXE.part2.rar (340.0K)

  上記のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。
  念のため、ダウンロードしたファイルと作成したカスタムファームウェアの
  MD5ハッシュ値を公開しておきます。
   5f1de95789d4c02ba7b62a8e7e24d736  fw_20131111.EXE.part1.ex_
   534af5480e93ad6cc737357674c48388  fw_20131111.EXE.part2.rar
   24993747e48129b53bae887f516141ef  fw_20131111.bin

2)オリジナルのファームウェアのダウンロード
   バイナリー差分のため、オリジナルのファームウェア LANW300NG8_FW110.bin が
   必要となります。次のリンクからダウンロードして解凍して下さい。
     LAN-W300N_G8_FW110.zip(2573865byte)
 
3)バイナリー差分ファイルの解凍
  ・ダウンロードした3つファイルを同じフォルダ内に格納します。(例:fw に格納)

  06 

  ・fw_20131111.EXE.part1.ex_ のファイル名を fw_20131111.EXE.part1.exe に変更します。
 
  ・fw_20131111.EXE.part1.exe のマウス右メニューでプロパティを表示して
   セキュリティの[ブロックの解除]をクリックします。その後[適用]を押して画面を閉じます。
 
  07

  ・fw_20131111.EXE.part1.exe をダブルクリックして実行します。
 
  08

・画面の[解凍]をクリックして解凍します。fw_20131111.EXE というファイルが
  作成されます。 

  09

・fw_20131111.EXE をダブルクリックして実行します。
  環境によって、ユーザー アカウント制御等の確認画面が表示されますが、[はい]を
  押して実行します。プログラムはシステムファイル等の変更は行いません。

  10

・正常に差分当てが完了すると、次の画面が表示されて
   LANW300NG8_FW110.bin が差分を当てたものになります。

  11

  12
 
  13

LANW300NG8_FW110.bin のファイル名を混乱を招くため、fw_20131111.bin
 と変更します。

ファームウェアの更新
  ルータの管理画面のファームウェアの更新にファイルに
  このfw_20131111.bin を指定して更新します。
  ネットワークアドレス等の全ての設定情報は引き継がれます。

カスタムファームによるオリジナルからの修正点

1.APモードで利用できる機能の改善

  (1)NTPサーバーに接続して時刻の補正を行えるようにしました。
  (2)ダイナミックDNS機能を利用できるようににました。
      IPアドレスの更新は1時間周期で行います。
  (3)DHCPサーバーをまともに利用できるようにしました。
  (4)NTP、DDNS、DHCP利用を可能にするために、
     ・LAN設定画面にデフォルトゲートウェイの項目を追加しました。
     ・DNS設定画面を追加しました。
      
      14
      
      15

2.APモード・ルーターモード共通の修正点

   (1)時刻設定画面を追加しました。
   (3)画面の色の変更しました。
   (4)コマンド実行画面を追加しました。
   (5)telnetによるリモート接続ができるようにしました。
   (6)ログイン後、端末上で利用できるコマンドを少し追加しました。
       vi, mv, netstat, nslookup, tar, wget 等のコマンド

利用の際の補足説明

1.APモード
 1)カスタムファームウェアで追加した項目を設定してください。

    ・デフォルトゲートウェイの設定
      16   

     APモードで利用している場合は、本製品LAN-W300N/G8の先に繋がっている
     ルータのLAN側のIPアドレスを設定します。
     この設定値はDHCPサーバ利用時に、クライアントにも設定されます。

    ・DNSサーバーの設定
      17
      
      インターネットに接続するためのDNSサーバーのIPアドレスを指定します。
      必ず「次のDNSサーバを使用する」を選択して下さい。
      DNS1、DNS2は各自の環境に合わせて指定して下さい。
      既に設定していて、未設定にするに場合は 0.0.0.0 を設定して下さい。
      適用後ブランクとなります。      

      この設定値はDHCPサーバ利用時に、クライアントにも設定されます。

  2)NTPサーバーに接続して時刻修正を行うには

   管理ツール - 時刻設定画面 で次の設定を行います。
    
    03

        - Time Zone に (GMT+09:00)Osaka,Sapporo,Tokyo を選択する
        - NTPクライアントによる更新を有効にする にチェックを入れます。
        - NTP サーバー で 133.243.238.243 - 日本 を選択するか、
          下段のManual IP Setting でNTPサーバーのIPアドレスを直接入力する。

  3)DDNSを利用するには

    ・DDNS設定画面でDDNSを有効にするにチェックを入れて、各自の環境に合わせて
     設定し適用します。ロジテック製品では無料のClear-netが利用できます。

    18

4)DHCPサーバーを利用するには

   有線設定 - LAN側設定画面 で次の設定を行います。

   19

      - デフォルトゲートウェイ のIPアドレスを設定する。
        (これをしないと、DHCPサーバーは起動しません)
      - DHCP を 有効 に設定する。
      - DHPCクライアントレンジ、、固定DHCP設定を各自の環境に合わせて設定する。
 
     補足:
     DHCPクライアントのIPアドレスリース時間は480分(8時間)です。
     もしこの時間を変更したい場合は、コマンド実行画面で
        flash set DHCP_LEASE_TIME n
     を実行して、リース時間を変更します。nには分単位で任意の数字を指定します。
     変更後はLAN側設定画面 で
     [適用]して、設定変更を反映して下さい。([更新]ボタンを押す)

      注意
        ・ルータモードでは従来通りの仕様での利用となります。
          リース時間は10年です。変更もできません。

2.APモード・ルーターモード共通

   1)telnetによる外部接続を行うには
     ・管理ツール - コマンド実行画面で telnetd を実行します。

     04

       これによりtelnetサーバーが稼働し、リモート接続が可能となります。
     ・パソコンからTeraTerm等を使てtelnetプロトコルで接続します。
      IDはroot、パスワード無しです。

    14_2

      セキュリティ的(特にルータモード時)に常時利用可能の状態はよろしくないです。
      利用はあくまでも、ローカルネットワークの範囲で使って下さい。
      インターネット経由での利用はしないで下さい。

      利用後はtelnetdをkill コマンドで終了させるか、ルータを再起動させて下さい。
      コマンド実行画面 で reboot コマンドを実行すると再起動できます。

      telnetで接続しても出来ることは少ないです。あくまでも調査用です。

その他(前回と同じ)
  無線LANがいつの間にか接続できなくなる現象の対策として、無線スケジュール設定
  を利用すると改善される感じがします。

  16

  毎日無線LANをOFF・ONすると無線LAN周りの状態が初期化されて問題が発生
  しにくくなるみたいです。


2013年11月 9日 (土)

ロジテックからLAN-W300N/G8のソースCDが届きました

ロジテックからLAN-W300N/G8のソースCDが届きました。

早速CD内のファイルを解凍して中を見てみると、

10

シェルコマンド一発でコンパイルできるようになっていました。
SDKのドキュメントも付いていました。

SDK用のパスを設定後、makeapp.shを実行してみると、エラーが出ました。
どうやら既存のコンパイル済オブジェクトが原因のようです。
make clean を実行後再度実行しても同じエラーが発生しました。
make cleanでは一部ゴミが残るようです。
手作業で残骸を削除後、再度実行すると正常にコンパイル出来ました。

03

ほぼ全ソースに近いものを提供してくれてようです。ファームウェアのイメージファイルも
作成できました。これには感謝です。
他社のGPLライセンスに則ったソース公開って、部分的な感じなのでね。

出来上がったファームウェアを書き込んでみると正常に稼働しました。
う~ん、これは素晴らしい。
ここまでのものを提供して頂けるとは思っていませんでした。

06

ただし画面のデザインは製品と同じではなくて、SDKの汎用版の画面です。
さすがに自社作成部分(自社のロゴのある)は提供できないでしょう。
削除ではなく、別の代替え画面に置き換えているところは素晴らしいです。

ソースは最新のファームウェアv1.10のものでした。
利用しているrealtek SDKは v2.3.1でちょっと古めです。

これでダイナミックDNSと管理画面のサーバー側の修正が可能になります。

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