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2013年10月の19件の記事

2013年10月31日 (木)

ReadyNAS duo v2 で稼働する掲示板の作成中

以前CentOS用に作成した掲示板システムを、ReadyNAS duo v2上で稼働するように移植しています。
作成したMySQLのストアードファンクションの内部の漢字が文字化けする以外は、
稼働します(曜日が文字化けします)。

Ready NAS は apache、MySQL、PHPが動くのでかなりのことが出来ます。

データは文章検索し易いようにMySQLに格納しています。
カスタマイズも定義ファイルを修正してある程度できます。

1万円以下のNASでここまで動くものすごいですね。

2013年10月27日 (日)

PLANEX MZK-SA300D 用カスタムファームウェアの作成

調査が進み、構築環境も整ってきたので、
PLANEX MZK-SA300D のカスタムファームウェアを試しに作ってみました。

修正は telnetでのログインのサポート、簡単なコマンドの追加(vi、tarなど)と、
3G USBモデム周りの修正です。

この製品3G USBモデム利用のための機能がかなり作りこまれておりまして、
ちょっと修正しただけで3G USBモデムの利用が出来てしまいました。



画面も元々存在し、OCN モバイル ONEの選択入力を追加した程度の修正で済みました。

3G USBモデムにはOCN モバイル ONEのSIMを装着しています。
インターネットにも接続出来ました。
所有していた3G USBモデムがZTE製だったのが幸運でした。

もともとrtl819x-SDKはUSB 3Gモデムをサポートサポートしているのでメーカーが
その部分の機能をサポート外で見た目は使えないようにしているんですよね。

まだ、管理画面で接続を切ったり、接続時間をチェックしたりはできません。
この作りこみはちょっと大変かも。

色々と機能追加したいのですが、フラッシュメモリの容量が4Mバイトしかなく、
そのうちrootfsに使えるのは3Mバイト弱しかありません。
ファイル共有のsamba と、NTFS用のモジュールが大きくて乗せるのは無理かも。

接続時のログ

INITZTE MF-662 ........
usbcore: registered new interface driver usbserial
USB Serial support registered for generic
usbserial_generic 1-1:1.0: generic converter detected
usb 1-1: generic converter now attached to ttyUSB0
usbserial_generic 1-1:1.1: generic converter detected
usb 1-1: generic converter now attached to ttyUSB1
usbserial_generic 1-1:1.2: generic converter detected
usb 1-1: generic converter now attached to ttyUSB2
usbserial_generic 1-1:1.3: generic converter detected
usb 1-1: generic converter now attached to ttyUSB3
usbcore: registered new interface driver usbserial_generic
usbserial: USB Serial Driver core
GPRS_PPP_MAIN_FILE_OPERATE: /dev/ttyUSB2
3G/GPRS PPP AUTH ENABLED
SPECIAL AT COMMAND RUNNING
GPRS modem init: press 

-C to disconnect AT Reseting Modem OK + Attaching to GPRS AT&FZ OK + To check signal of Modem AT+CGATT=1 OK AT+CSQ +CSQ: 19,99 OK AT+CIMI 440103076279001 OK + Dialing up with mobile phone network now AT+CGDCONT=1,"IP","3g-d-2.ocn.ne.jp" OK + requesting data connection ATD*99***1# CONNECT + Connected Serial connection established. Using interface ppp0 Connect: ppp0 <--> /dev/ttyUSB2 CHAP authentication succeeded CHAP authentication succeeded Could not determine remote IP address: defaulting to 10.64.xxx.xxx route: SIOCDELRT: No such process route: SIOCDELRT: No such process not replacing existing default route via 192.168.0.1 wanip=[153.141.xxx.xxx],__[system/set_wan.c-197] mask=[255.255.255.255],__[system/set_wan.c-201] WAN Connected Start NTP daemon IGMP Proxy v1.2 (2013.02.20-07:22+0000). local  IP address 153.141.xxx.xxx remote IP address 10.64.xxx.xxx primary   DNS address 222.146.35.1 secondary DNS address 221.184.25.1 Init Firewall Rules....

PLANEX MZK-SA300D TFTPによるファームウェア更新方法

PLANEX MZK-SA300Dは、シリアル接続出来ましたがコマンド入力が現状できません。
これではESCキーでブートを中断して、tftpによるファームウェア更新ができません。

コマンド入力不可が仕様で、別の方法があると考えて調査すると、方法がありました。
ブート時にRESETボタンを押すと中断してtftpによるファームウェア更新が可能となります。

RESETボタンを押しながら電源を入れてLEDが光ったらRESETボタンを離すでもOKです。
これなら、シリアル接続不要でファームウェア更新が可能です。

この状態で、rtl819x-sdkのINSTALL.txt の
6. Download image files to Realtek EV (evaluation) board for testing を参考にして
TFTPにてファームウェアのイメージを送信します。

この時のMZK-SA300D のIPアドレスは192.168.1.6 固定です。

具体的には次の手順(送信のPCはWindows 8.1を例にしています)
0)ファームウェアの用意
  rootfsのイメージファイルとカーネルのイメージファイルが必要です。

  例:オリジナルのアップデート用ファームウェア MZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin を
  を利用する場合は、このファイルからrootfsとカーネルイメージを取り出す必要が
  あります。ファイル内位置はづぎの通りです。dump4w.exe などのツールを使えば
  簡単に部分抽出できます。
   Linux カーネル部 00003780  - 0011D392 (2013/10/31 訂正 91 => 92)
   rootfs部             0011D392 - 002EF3A4
   
1)PCのIPアドレスを192.168.1.1 にする(192.168.1.x なら何でもよい)
MZK-SA300Dの2つのポートのうちLANポートにLANケーブルを接続して、
  PCと通信が可能な状態にします。
(2013/10/31追記)

2)PCからTFTPクライアントソフトで root.bin(rootfsならファイル名は任意) を送信する。
  送信は30秒程度で完了します。送信後完了後、MZK-SA300Dでフラッシュメモリへの
  書き込みを行うので分程度待ちます(ここではTftpd32 を使っています)。

 

  もし送信できない場合は(bock が#0のまま)、ファイアウォールの設定、
  MZK-SA300Dに接続するLANポートをLAN側にするなどの見直しを行って下さい。

3)PCからTFTPクライアントソフトで linux.bin を送信する。

   送信は30秒程度で完了します。MZK-SA300Dは自動でリブートするのでそのまま
   放置します。 

  06

5)PCから管理画面に接続できることを確認します。
これで、カスタムファームウェアの作成に失敗して起動出来ない状態になっても
復旧ができます。

2013/10/31 追記
場合にっては、2)のroot.binの送信に成功した後、3)のlinux.binの送信でblockが#0の
ままで送信できない場合がります(ダメージが大きい場合)。
この場合は、一度MZK-SA300D の電源を落としたあと、2)をスキップして3)の
linux.binの書き込みを行って下さい。
要するに、root.binの書き込みは正常に行えたので,linux,binの書き込みだけ行えばよし。

root.bin、linux.bin の作成方法
Windows用のツールを作成しました(リンクをクリックして解凍)。
本ツールと公開されているファームウェアMZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin
ダウンロードして、解凍したファイルを同一フォルダに保存してください。

08

ツールを解凍して得られるmk.batをダブルクリックして実行します。
これによりlinux.bin、root.bin を作成します。

2013年10月26日 (土)

タブレットにQiレシーバーを装着してみました

所有している2台の中華タブレットにQiレジバーを装着しました。

2台ともmicroUSBとは別に充電用のコネクタがあるため、その端子にレシーバー
をはんだ付けしました。USB接続、ACアダプターでの充電は温存します。

1台目 iDroid X360 PSP風のAndroid 4.0タブレット
こちらの解体とはんだ付けは簡単でした。

Dscn2064

チャージャーに乗せると充電を開始してくれました。

Dscn2071

ただし、Panasonicのチャージャーがアホすぎてすんなりとは充電開始してくれません。
変なギミックのせいで乗せる位置の調節が大変です。
内部の給電用のコイルが自動認識して動くのですが、位置がずれるためか
なかなか充電を開始してくれませんでした。

この問題は、製品レビューでも見かけましたがコイルが動かない普通のチャージャの
方が良いかもしれません。

2台目 恵安 REGALIA KPD-701PS
充電用のコネクタが基板の裏にあるため、基板取り出してのはんだ付けとなり
かなり面倒な作業になりました。

Dscn2077

こちらも一応は充電できましたが、こちらも置いて認識させるのに大変でした。

Dscn2078

理想としては、もっとお手軽に充電する予定でしたが、現状は置いてもなかなか
認識してくれず充電できません。これなら有線での充電の方が楽です。
これは、チャージャーに原因があるように思われます。

ただし、Panasonic純正のQi対応充電器では問題なく認識し、非常に使いがてが良いです。

取りあえず、Aliexpressで安いチャージャーを購入して比較してみます。

2013年10月25日 (金)

PLANEX MZK-SA300D用ファームウェア解凍・圧縮ツールの作成


LAN-W300N/G8用ファームウェア解凍・圧縮ツールを流用して、
PLANEX MZK-SA300D用ファームウェア解凍・圧縮ツールを作成しました。

MZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin をツールにて解凍し、再度ツールで圧縮して
MZK-SA300Dにてファームウェア更新を行って正常動作できることを確認しました。

これでMZK-SA300D用のカスタムファームウェアの作成の準備ができました。

fw_unpak.sh コマンドでMZK_MF300D_B25_httpupgrade.bin を解凍し、
config1.bin (デフォルト設定値)
config2.bin (ユーザ設定値)
linux.bin (Linuxカーネル)
squashfs-root/ (rootファイルシステム)
に分解します。

squashfs-root/ にコマンドを追加したりした後、
fw_pack.sh コマンドで カスタムファームウェアイメージファイルに固めます。
(図ではnew_pt_fw20131025.bin というファイル)

カスタマイズ予定
・telnetによる接続を可能にする
・コマンドの追加(vi、tarなどのコマンド)
・USBメモリ、USBHDDを利用できるようにする
・USB 3Gモデム を利用可能にする
・USB Webカメラを利用可能にする

シリアル接続でTXDの接続が間違えているのか、出力は得られますが
コマンド入力(送信)ができません。もしかしたら別の端子なのか?

2013年10月24日 (木)

機器Qi対応計画を遂行!

以前、「強引にQi対応を検討中」と書きましたが準備が整いました。

Qi対応チャージャー  Panasonic Charge Pad QE-TM101-K
 
Dscn2029

Qi対応レシーバー Qi Wireless Charging Receiver

レシーバーは思っていた以上に薄くて小さいです。これで5V、500mAの出力が
得られるのか信じられないのですが、テスターで測定するとちゃんと出ました。


ぶっつけ本番でスマートフォン Arrows Me F-11Dさんに実験台になってもらいました。
無理やりつけてみました。

Dscn2044

充電用の端子にパッドの電極を当ててテープでとめます。
はみ出ていますが、実験なので取りあえずこれでよし。
(縦型の形状のものを購入すれば多分収まるでしょう)

Dscn2046


パットに乗せると、チャージャーが反応して充電を開始しました。

Dscn2048

予想以上に順調な結果です。これは使えますね。
ただ充電完了後、チャージャーが充電完了を認識できませんでした。
これはQiの仕様があいまいなため仕方ないでしょう。

レシーバーとチャージャー間の通知はPanasonic製品の組み合わせだと
Panasonic製品独自の仕様にて通知し合ってチャージャーも充電完了するそうです。
レシーバー側の過充電は無いのでまあいいでしょう。

Arrows Me F-11Dには既に受電用のスタンドがあるので
このレシーバーはタブレットに装着します。

注意:真似をして災害が生じても一切責任を持ちません。
あくまでも、これは実験です。

2013年10月23日 (水)

PLANEX MZK-SA300D の調査その1

PLANEX製の無線アクセスポイント MZK-SA300D の調査をちびちびとやってます。
(関連:MZK-SA300D でtelnetログインできるようにする)

この製品MZK-SA300DはMZK-MF300D、MZK-EX300Dとハードウェア同じのため
ファームウェアの入れ替えができます。取りあえず一番高い値段のMZK-MF300Dの
ファームウェアに入れ替えました。

telnetで接続して中身を色々と調べてること、
製品的にはUSBポートは飾りで利用不能なのですが、ちゃんと生きています。
USBハブ経由でのUSBメモリのマウントも可能です。

コマンド的にも、lsusb、lsmod、insmod、rmmod、modprove が標準で使えるので
後からUSBディバイス用のモジュールを色々と追加できる可能性があります。

MZK-SA300の基本情報
# cat /proc/cpuinfo
system type            : RTL8196C
processor                : 0
cpu model               : 52481
BogoMIPS               : 388.30
tlb_entries               : 32
mips16 implemented  : yes

#cat /proc/version
Linux version 2.6.30.9 (root@Perish-Linux) (gcc version 3.4.6-1.3.6) #1 Wed Feb 20 15:30:23 CST 2013

# cat /proc/meminfo
MemTotal:          25672 kB
MemFree:            1328 kB
Buffers:            9204 kB
Cached:             5088 kB
SwapCached:            0 kB
Active:            11044 kB

# cat /etc/version
RTL8196C v1.0 --  三 2月 20 15:23:52 CST 2013
The SDK version is: Realtek SDK v2.5-r

ファームウェアの解析
公開しているアップデート用のファームウェアの中を見ると、
Realtek SDK で開発してる のにヘッター部がLAN-W300N/G8 と異なります。
SDKの標準のファームウェアのイメージ形式ではないようです。
2013/10/24 修正
Realtek SDK 標準 ファームウェアイメージ形式でした。

ただし、先頭の"COMDS"は見覚えがあります。LAN-W300N/G8の
設定値ファイル config.datと同じ形式です。

このデータを処理するWeb管理画面のWWWサーバー(goahead)のソースを
"COMDS"で検索をかけるとヒットしました。

# grep -n COMPCS *.h
apmib.h:1934:#define COMP_CS_SIGNATURE   "COMPCS"

apmib.h を見てみると、

これで、ヘッター部のレイアウトが分かりました。
ファームウェアの構造が解析できそうです。
今後、LAN-W300N/G8 と同じように解凍できるか調べます。

2013/10/24 追記
ファームウェアイメージの構造が分かりました。
3つのブロックに分かれています。
[設定値]
[カーネル]
[rootfs]

設定値以外はLAN-W300N/G8 と同じような各ブロックにシグニチャヘッダが付く形式
でした。ただしWebファイルのブロックはなくrootfs内に格納されていました。

rootfsはファームウェアのファイル内の0x0011d392からsize 0x001d2002(1908738バイト)
で格納されていることが判明。取り出してfileコマンドで調べてみると、

# file root.img
root.img: Squashfs filesystem, little endian, version 4.0, 1907412 bytes, 708 inodes, blocksize: 131072 bytes, created: Sun Jan  5 07:45:20 1902

Squashfs filesystem形式です。これなら解凍できますね。

# ~/bin/unsquashfs root.img
Parallel unsquashfs: Using 2 processors
667 inodes (691 blocks) to write
[=====================================================-] 691/691 100%
created 263 files
created 41 directories
created 107 symlinks
created 297 devices
created 0 fifos
取り出せました。

後は、LAN-W300N/G8 の時と同じようにファームウェアの解凍・圧縮ツールを
作成します。これでMZK-SA300D、MZK-MF300D、MZK-EX300Dが対応できると
思います。

ただし、MZK-SA300D はシリアルコンソール接続ができるのですが、
表示のみで入力ができません。コンソール周りの設定の調査が必要です。

2013/10/24 追記
ファームウェアの構造の詳細
各ブロックのヘッダー部のデータ
--------|-0--1--2--3--4--5--6--7--8--9--A--B--C--D--E--F-|---0123456789ABCDEF
00000000|43 4f 4d 50 44 53 00 07 00 00 1b b5 ff 36 47 30 |   COMPDS.....オ6G0
--------|------------------------------------------------|-------------------

--------|-0--1--2--3--4--5--6--7--8--9--A--B--C--D--E--F-|---0123456789ABCDEF
00001bc1|43 4f 4d 50 43 53 00 07 00 00 1b b3 ff 36 67 30 |   COMPCS.....ウ6g0
--------|------------------------------------------------|-------------------

--------|-0--1--2--3--4--5--6--7--8--9--A--B--C--D--E--F-|---0123456789ABCDEF
00003780|63 72 36 63 80 50 00 00 00 03 00 00 00 11 9c 02 |   cr6c.P........・
--------|------------------------------------------------|-------------------

--------|-0--1--2--3--4--5--6--7--8--9--A--B--C--D--E--F-|---0123456789ABCDEF
0011d392|72 36 63 72 00 2d 00 00 00 16 00 00 00 1d 20 02 |   r6cr.-........ .
--------|------------------------------------------------|-------------------

各ブロックのヘッダー部の詳細
[Compress config setting file ブロック1 00000000-00001bc0]
 [compress_mib_header (12バイト)]
   signature: 434f4d504453 (COMPDS)
   compRate : 0007 (7)
   compLen  : 00001bb5 (7093バイト)
 [データ(0000000C - 00001bc0) ]

[Compress config setting file ブロック2 00001bc1-0000377F]
 [compress_mib_header (12バイト)]
   signature: 434f4d504453 (COMPCS)
   compRate : 0007 (7)
   compLen  : 00001bb3 (7091バイト)
 [データ(00001bcd - 0000377F) ]

[Linux カーネル部 00003780 - 0011d391]
  [Firmware image file header(16バイト) ] 
    signature : cr6c 
    startAddr : 80500000
    burnAddr  : 00030000
    len       : 00119c02
  [データ(00003790 - 0011d391) 1154050バイト]

[rootfs 部 0011d392 -
  [Firmware image file header(16バイト) ] 
    signature : r6cr 
    startAddr : 002d0000
    burnAddr  : 00160000
    len       : 001d2002
  [データ(0011d3a2 - 002EF3A4) 1908738バイト]

2013年10月20日 (日)

衝動買いしたワイヤレスキボードが到着しました

Aliexpressで注文したワイヤレスキボードが到着しました。

Dscn2020

説明通りの製品で問題なしです。
(付属する説明書が中国語なのは仕方がないですね)
注文してから、到着まで12日でした。まあ早い方ですね。

キーボードとしての利用は微妙ですが、タッチパッドとしての利用は非常に良いです。
Windows 8で使うと、2本指操作のスクロール、3本指タッチの右マウスクリック時のメニュー
表示ができます。画像やブラウザ表示時の拡大・縮小も二本指でできます。

キーボードとして利用すると、キーを打つた度にぶるぶると振動します。
機能としては素晴らしいのですが、非常に鬱陶しいです。

キーボードとタッチパッド機能の切り替えは、左上のボタンで行うのですが、
この切り替えが結構面倒です。同時に使えると最高なのですが。

2013/10/21 追記
付属品は、USBレシーバー、USBケーブル、汚れ拭き、マニュアル(中国語)です。

Dscn2024

ドライバーのインストールは不要でした。

2013年10月19日 (土)

無線LANルータ LAN-W300N/G8 カスタムファームウェアの公開

追記 2013/11/15
注意 :本記事より新しいカスタムファームウェアを公開しています。
         本記事はオリジナルファームウェアのV1.03用のカスタムファームウェアとなります。
         オリジナルファームウェアV1.10用のカスタムファームウェアについてはこの記事
         以降の記事を参照して下さい。

ロジテック製 無線LANルータ LAN-W300N/G8 カスタムファームウェアを公開します。
オリジナルに手を加えたものをそのまま公開することはできないので、
バイナリー差分の形式で公開します(あまり需要はないと思いますが)。

15

当初、解凍・圧縮ツール+パッチで公開するつもりでしたが、
差分ファイルだけでは、オリジナルのモジュールを取り出すことが不可能と判断し、
著作権等の問題はないだろうと判断しました。

カスタムファームによる修正点
1.APモードで利用できる機能の改善
   (1)NTPサーバーに接続して時刻の補正を行えるようにしました
   (2)ダイナミックDNS機能を利用できるようににました
       ただし、現状はIPアドレスの更新頻度が24時間周期のため問題あり
       メーカーからのソース提供後対応します。
   (3)DHCPサーバーがちゃんと利用できるようにしました

2.APモード・ルーターモード共通の改善
   (1)時刻設定画面の追加(NTPサーバーの指定ができるようにしました)
   (2)設定保存/読込で保存した設定に読込に失敗する不具合の改善
   (3)画面の色を変更
   (4)コマンド実行画面の追加
   (5)コマンド実行画面でtelnetdを実行後、telnetによるリモートログインが
      できるようにした(vi, nslookup, tar, wget 等のコマンドも追加)

   本カスタムファームウェアは、既存の不安定動作の改善は行っていません。   
   ルーターモードで利用している場合は、利用のメリットはあまりないです。

注意点
 
動作確認は所有している2台で確認しましたが、
   本カスタムファームウェアを使ってルータが使用不能になったなど、
   発生するいかなる問題に対して責任は持ちません。全て自己責任でお願いします。 

カスタムファームの復元
カスタムファームの復元は次の手順で行って下さい。
作業は全てWindowsで行うものとします。

1)必要ファイルのダウンロード

バイナリー差分公開ファイル
  fw_20131013.EXE.part1.ex_ (1000.0K)
  fw_20131013.EXE.part2.rar (289.6K)

上記のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。

2)オリジナルのファームウェアのダウンロード
バイナリー差分のため、オリジナルのファームウェア LAN-W300NG8_v1.03.bin が
必要となります。次のリンクからダウンロードして解凍して下さい。

  ロジテック LAN-W300N/G8 ファームウェア・アップデータ(更新日 2011年11月17日)
MAC版 LAN-W300N_G8_FW103.zip をダウンロードして解凍して下さい。
解凍したファイルの中のLAN-W300NG8_v1.03.bin を利用します。

3)バイナリー差分ファイルの解凍
  ・ダウンロードした3つファイルを同じフォルダ内に格納します。(例:fw に格納)
  ・fw_20131013.EXE.part1.ex_  の ファイル名を fw_20131013.EXE.part1.exe に変更します。
 
   

  ・fw_20131013.EXE.part1.exe のマウス右メニューでプロパティを表示して
   セキュリティの[ブロックの解除]をクリックします。その後[適用]を押して画面を閉じます。

 

  ・fw_20131013.EXE.part1.exe をダブルクリックして実行します。
 
  03

・画面の[解凍]をクリックして解凍します。fw_20131013.EXE というファイルが
  作成されます。

 

・fw_20131013.EXE をダブルクリックして実行します。
  環境によって、ユーザー アカウント制御等の確認画面が表示されますが、[はい]を
  押して実行します。プログラムはシステムファイル等の変更は行いません。

 

・正常に差分当てが完了すると、次の画面が表示されて
   LAN-W300NG8_v1.03.bin が差分を当てたものになります。

 

 

 

LAN-W300NG8_v1.03.bin のファイル名を混乱を招くため、fw_20131013.bin
  と変更します。

ファームウェアの更新
  ルータの管理画面のファームウェアの更新にファイルに
  このfw_20131013.bin を指定して更新します。
  ネットワークアドレス等の全ての設定情報は引き継がれます。

利用の際の補足説明
1.APモード
  1)NTPサーバーに接続して時刻修正を行うには
    ・有線設定 - LAN側設定画面 で デフォルトゲートウェイ のIPアドレスを設定する。
     (これをしないと、NTPサーバーを見に行けません)
     [適用]して、設定変更を反映する([更新]ボタンを押す)

     09
 
   ・管理ツール - 時刻設定画面 で

     11

        - Current Timeは動作確認のため、間違った時刻を設定しておく。
        - Time Zone に (GMT+09:00)Osaka,Sapporo,Tokyo を選択する
        - Enable NTP client update、Automatically Adjust Daylight Saving
          にチェックを入れる。
        - NTP server で 203.117.180.36 - Asia PAcfic を選択するか、
          下段のManual IP Setting でNTPサーバーのIPアドレスを入力する。
      を設定して、[Apply Change]を押して、設定変更を反映する([更新]ボタンを押す)
      再表示後、時刻が正しくセットされていればOK         

   2)DDNSを利用するには
    ・有線設定 - LAN側設定画面 で デフォルトゲートウェイ のIPアドレスを設定する。
     (これをしないと、DDNSに自グローバルIPの登録が行えません)
      [適用]して、設定変更を反映する([更新]ボタンを押す)

     09

    ・管理ツール - DDNS設定 画面で

     12

        - DDNSを有効にする にチェックを入れる
        - プロバイダ を選択する
        - アカウント、パスワード/キーを入力する
      [適用]して、設定変更を反映する([更新]ボタンを押す)

   

3)DHCPサーバーを利用するには
    ・有線設定 - DNS設定画面で

     10

      - DNS 1、DNS 2に利用するDNSサーバーのIPアドレスを設定する。
         設定しない場合は、デフォルトゲートウェイのIPアドレスをDNSサーバーの
          IPアドレスとして利用します。

         既に設定してある場合に未設定にするには 0.0.0.0 と入力する。
         DNS 1のみ設定する場合、DNS 2には 0.0.0.0 を入力する。    

      [適用]して、設定変更を反映する([更新]ボタンを押す)
      
    ・有線設定 - LAN側設定画面 で

     09

      - デフォルトゲートウェイ のIPアドレスを設定する。
        (これをしないと、DHCPサーバーは起動しません)
      - DHCP に Server を指定する
      - 必要に応じて 固定DHCPを設定する
      [適用]して、設定変更を反映する([更新]ボタンを押す)

      リース時間は480分(8時間)です。
      もしこの時間を変更したい場合は、コマンド実行画面で
        flash set DHCP_LEASE_TIME n
      を実行して、リース時間を変更します。nには分単位で任意の数字を指定します。
      変更後は、有線設定 - LAN側設定画面 で
      [適用]して、設定変更を反映する([更新]ボタンを押す)

      注意
        ・ルータモードでは従来通りの仕様での利用となります。
          リース時間は10年です。DNS設定はメニューに表示されません。
          LAN側設定にデフォルトゲートウェイと、DHCPの項目が追加されますが
          変更しないで下さい。

     DHCP:という項目を追加したのですが、これは無線設定のDHCP:と連動しています。

2.APモード・ルーターモード共通
   1)telnetによる外部接続を行うには
     ・管理ツール - コマンド実行画面で telnetd を実行する。

    13

       これによりtelnetサーバーが稼働し、リモート接続が可能となる。
     ・パソコンからTeraTerm等を使てtelnetプロトコルで接続する。
      IDはroot、パスワード無し

    14_2

      セキュリティ的(特にルータモード時)に常時利用可能の状態はよろしくないです。
      利用はあくまでも、ローカルネットワークの範囲で使って下さい。
      インターネット経由での利用はしないで下さい。

      利用後はtelnetdをkill コマンドで終了させるか、ルータを再起動させて下さい。
      コマンド実行画面 で reboot コマンドを実行すると再起動できます。

      telnetで接続しても出来ることは少ないです。あくまでも調査用です。

その他
  無線LANがいつの間にか接続できなくなる現象の対策として、無線スケジュール設定
  を利用すると改善される感じがします。

  16

  毎日無線LANをOFF・ONすると無線LAN周りの状態が初期化されて問題が発生
  しにくくなるみたいです。


 

Windows 8.1 にアップデートしました



メインで利用しているパソコン(Windows 8.0 Pro) を Windows 8.1 Pro にアップデートしました。
アップデートには3時間以上かかりました。

アップデートが完了すると、デスクトップの右下に何やら表示されるようになりました。
何か問題が生じているようです。

01

"Secure Bootが正しく構成されていません" で検索すると、UEFIのSecure Bootの設定が
Disableになっているのが原因なようです。

ラムさんのブログ 世の中は不思議なことだらけ
Windows 8.1 のデスクトップに「Secure Bootが正しく構成されていません」が表示された
の記事を参考にして対応できました。

期待していたスタートメニュー 全く使えません。結局 Classic Shell を継続して利用します。
デスクトップをメインに使っている私には、全体的に何が変わったのかわかりません。
IEがIE10からIE11に変わりちょっと早くなった感じはあります。

2013年10月16日 (水)

PanasonicのCharge Pad QE-TM101が来たが初期不良品でした

ケーズデンキの通販でQi 対応充電器 Panasonic Charge Pad QE-TM101-K を注文して
今日の夜に製品が到着したのですが、初期不良品でした。全く動きません。

モーター等の可動部がある精密機器なのにプチプチ包装に紙袋のパッケージ包装でした。
送り状にはUSB充電器と書いてありました。本製品USBとは全く関係ないですよ。
われもの注意ラベルも張って無いし、佐川急便だし輸送中に壊れた可能性あり。

通販だと、返品とかが面倒ですね。

2013/10/19 追記
ケーズデンキと連絡を取ると、佐川急便にて着払いで返品してほしいとのこと。
探してみると佐川急便の営業所は市内に無くて、扱っているコンビニも無いです。
以前はたくさんあった気がしたのですね。

再度連絡を取り、ヤマト運輸でも良いとのことでヤマトで返品しました。
送料は850円かかっているそうで、3000円の商品にこれだと利益は出ませんね。

2013年10月15日 (火)

強引にQi対応を検討中

机の上が充電用のUSBケーブルやらACアダプターで酷い状態です。

Dscn2012

タブレット、デジカメ、スマートフォン、音楽プレーヤー、ワイヤレススピーカー、
ワイヤレスイヤホン、Sony Reader等々、充電が必要です。

そこで強引にQi化(ワイヤレスで充電)を行おうと情報を集めています。
充電のレシーバー側のパーツはスリムなものが手に入りそうです。

こんな感じて装着できるようです。



チャージャーは中華製を利用するのは(得意の爆発が)怖いので
PanasonicのCharge Pad QE-TM101-W あたりを検討しています。

手持ちの2台のAndroid タブレットは分解して上記の部品を装着出来そうなので
(結線ははんだ付けですが)いけそうです。

Qiでは充電完了後にレシーバー側からチャージャーに充電完了の通知を行う
機能があるようですが、この分の仕様があいまいなようで、メーカーが独自対応に
なっているようです。まあ、過充電はレシーバー側で対応するので問題ないのですが、
レシーバーとチャージャーの組み合わせによってはチャージャーが電力を供給し続ける
場合があるようです。

とりあえず、部品を調達をします。

2013年10月12日 (土)

無線LANルータ LAN-W300N/G8 カスタムファームウェアの作成その6

気前よく ソースを提供すると言ったロジテックさんですが、
10日経ってもソースCDが送られてきません。まあ、2か月は待ってみましょう。

取りあえず、現時点でできる修正を完了しました。

主な修正点

APモードでも、DHCPサーバーの利用、DDNSの利用、NTPによる自動時刻修正が
出来るようにしました。メニューにも追加しました。
(ソースが来ないのでDDNSの更新周期、NTPの修正周期は不明です。
SDKオリジナルでは、DDNS、NTPとも24時間更新ですが、DDNSはこれではダメですね)

コマンド実行画面でtelnetdを起動することで、telnetによるリモートログインを
可能にしました。

DHCPサーバーの利用が正常の行えるよう、LAN側設定の画面でデフォルトゲートウェイの
設定ができるようにしました。

DNSサーバーの設定も追加したかったのですが、WWWサーバーの修正が必要で
現状では無理でした。DNSサーバーはデフォルトゲートウェイと同じIPアドレスが
クライアントに通知されます。

だだし、[コマンド実行画面]でflashコマンドを使って、DNS1、DNS2、DNS3の値に
DNSサーバーのIPアドレスを設定をすればその値をクライアントに通知できるようにしました。

また、リース期間が10年は異常と思えるため、他社のRealtek製品と同じように
DHCP_LEASE_TIME の値を参照して設定するようにしました。
これも、コマンド実行画面上でflashコマンドを使って修正できます。
デフォルト値は480なので必要に応じて修正します(他社製品もこの値です)。
2013/10/13 訂正
DHCP_LEASE_TIMEの単位は分です。デフォルトの480は8時間となります。
"要修正" => "必要に応じて修正"に訂正しました。

問題点
何故か、「設定値保存/読込画面」で保存した設定値を読み込むと
Invalid configuration file! と表示されて読み込みエラーとなります。

オリジナルのファームウェアに戻してもダメでした。
保存時にダウンロードするデータの中身が既に壊れています。

LAN-W300N/G8は2台所有しているのですが2台とも同じ症状です。

さすがに、最初から読み込めない不具合があるはずないので
私が何かやらかしたと思われます。

設定値は、次の方法でダウンロードした場合のファイルは正常に読み込み出来ます。
  http://ルータのIPアドレス/config.dat

上記のファイルはルータの設定更新時に自動で作成されるファイルです。

本来なら次の画面の状態となります。

最悪このファイルを使えばよいのですが、オリジナルのファームウェアでも
発生する原因が分からない状態です(改造前からエラーだったような気もする)。

2013/10/13 追記
設定保存/読込で発生する不具合は製品に問題があることが判明しました。
情報提供有難うございます。ブラウザーによって正常に動作しないようです。


2013年10月11日 (金)

ワイヤレスキボードの衝動買い

AliExpressでよさげな格安ワイヤレスキーボードが売っていたのでポチってみました。

New Arrival Hot Sales LOFREE MT-200 Multi-touch 2.4GHz Wireless Mini Touchpad Keyboard for Windows 8

価格は送料無料で$8.50。基本的に10ドル以下で面白そうな商品は宝くじ的に購入します。

仕様としては、キボードにも使えて、タッチパッドにも使えるという製品で、
更にワイヤレスで、バッテリ内蔵だそうです。
本当にこのクオリティで$8.5(850円)なの?購入者の評価が高いので信用してみます。

配達はChina Post Air Mail なので、商品到着には2週間かかります。
学研のおばちゃんを待つかのごとく、気長に期待を膨らませて待つことにします。

もし、詐欺的商品ならAliexpressの機能の紛争を起こして支払拒否で出来ますし。

2013年10月10日 (木)

OCNモバイルONEでテザリングを行う

MVNO のOCNモバイルONE SIMカードの利用でテザリングできない機種でも
EasyTether 等アプリケーションを利用すればテザリング出来るとの
情報をもとに実験してみました。

私のARROWS Me F-11D も 標準機能でのテザリングができません。

同類のアプリケーションはいくつかあるようですが、今回は無料版のEasyTether lite
試してみました。結論を先に言うと出来ました。rootを取る必要がありません。
ただし、テザリングで接続するパソコンに専用のアプリケーションをインストールする
必要があります。

01

利用環境
スマートフォンと パソコンをUSBケーブルで接続してパソコンからスマートフォン経由
インターネットに接続する。

スマートフォン: ARROWS Me F-11D
パソコン : Windows 7 Home Edition 64bit版

必要アプリケーションソフト
スマートフォン側: EasyTether lite
パソコン: 専用の接続ソフト(easytether.exe)

Easy Tether lite 版は無料版のため制約があります。
https(ポート 443) はブロックされます。有料版では制約がありません。

通常のホームページは閲覧できます。

設定方法
Easy Tether lite のインストール方法は公式ページに説明があります。
http://www.mobile-stream.com/easytether/android.html
この説明に従って、必要なソフトウェアをダウンロードしてインストールします。

以下の設定の流れは大まかなものです。設定後にうろ覚えのものを
纏めたので間違っているところもあるかもしれません(後半はかなり怪しい)。

1)ますはスマートフォンにEasyTether lite をインストールします。
  Google Play からインストールします。
  この段階ではパソコンとはUSBケーブルで接続しません。
  インストール後、EasyTether liteを起動します。

2)設定画面でUSB settings をクリックします。
  (画面ではUSBにチェックを入れててますが、たぶん後ででも良いかも)。

 
3)USB setup wizard を選択します。

 

4)テザリングで接続利用する機器のOSを選択します(ここではWindows setupクリック)。

   Screenshot_20131010203131

5)パソコン用のソフトウェアのダウンロードを行います。
   ダウンロードをスマートフォンで行う場合は、
   [Download to smartphone and copy] をクリックします。

   パソコン上でダウンロードする場合は画面に表示されているURLにアクセスして
   ソフトウェアをダウンロードします。スマートフォンの画面では[Next]をクリックします。
   パソコンでダウンロードする場合はパソコン上で
       http://mobile-stream.com/easytether/drivers.html
   を開き、該当するOSのソフトウェアをダウンロードします。
   [Next]をクリックした場合、スマートフォンでのダウンロードをスキップして 7)へ飛びます。
   パソコンでダウンロードした方が楽ですが、パソコンがインターネットに接続できない
   状況ではスマートフォンでダウンロードします。

   

6)[Open drivers page] を開いてダウンロード用のホームページを開きます。
   該当するSOのソフトウェアをダウンロードします。 
  ダウンロードが完了したら[Next] をクリックします。

 
 

7)説明を読むとUSBケーブルでパソコンとつなげないことと書いてある
  このまま[Next]をクリック

 

8)パソコンにダウンロードしたアプリケーションをインストールします。
  インストールが成功したら[Next]を押します。
  私の場合、スマートフォンでダウンロードしたため、USBケーブルで接続して
  スマートフォン内のファイルをパソコンにダウンロードしました。
  (7でつなげるなと書いてあったのですがね)

 

9)スマートフォンでUSBテザリングを行う場合は、設定でUSBデバックを
   有効にする必要があるので、USBデバックを有効にします。
   設定-> 開発オプション ->USBデバック にチェックを入れます。
   この時点はで、スマートフォンはパソコンに接続しない状態でいろとのこと。
   (ただし、私はもうつなげちゃいました)

 

10)スマートフォンがUSB接続モードの選択を問う場合は、
    充電のみかMass starageを指定しろとのこと。可能ならPTPよりも
    MTPを設定しなさい(多分そういっていると思う)。
   ( ただし、MTPを選択した場合は接続できませんでした。PTPを指定しました)

    さらに、USBケーブルでスマートフォンとパソコンを接続します。

 

11)Windows側にADB接続用ドライバーをインストールし、画面右したのアイコンを
     クリックして、settingのconnectionを有効にしてスマートフォンとの接続を確立します。

     10)でUSBケーブルでARROWS Me F-11D とパソコンを接続すると、
     必要なソフトウェアが自動でダウンロードします。
    
     説明の通りに、settings ->connect when a smartphone is attached にチェックを
     新れます。    

 

  これで接続は完了です。

 

  パソコン側では [Easy Tether Network Adapter]というアダプタが作成されて
  ARROWS Me F-11D  経由でインターネットへの接続が可能になります。

   EasyTether lite では USBケーブル以外にBlueTooth接続でもテザリングが
   できるようです。

切断はスマートフォン側でEasyTether liteの画面のUSB(Connection established)の
チェックを外すか、パソコン側で画面右下の EasyTether のアイコンでDisconnectを
クリックすることで切断できます。

利用しての感想
使った感じでは、接続が切れるということはありませんでした。200kbpsでも十分使えます。
価格.com のスピード・テストで30Mバイトの制限超えた後、回線速度を確認したところ、
  下り: 318.256kbps
  上り: 215.850kbps
でした。実際は200kbps以上でているようです。

無償版では、https(ポート 443) はブロックされるので、
googleによる検索ができません。Webメール等も使えません。
本格的に使うなら有料版を買う必要がありそうです。
かなり使えるソフトなので1002円(?)支払て、有料版を使ってもよいと思います。

ここまで使えるなら、先日買った3G USBモデムは不要でしたね。

2013年10月 9日 (水)

OCNモバイルONE で 3G USBモデムを試してみました

AliExpress で 3G USBモデムが安く売っていたので、OCNモバイルONE のSIMが使える
のではないかと思い、ダメもとで購入し試してみました。

14

送料込みで$11.4(1140円くらい)でした。
ZTE MF100 という製品です。10日ほどで到着しましたが、パッケージ箱無し
説明書無し、キャップ無し(これは事前に説明あり)、ちょっと汚れている感じでした。
いつもの、中華クオリティーです。まあ安いのでよいですが。
製品仕様では通信速度の最大は3.6Mbps です。

Dscn2002

いきなり結論ですが、問題なく利用できました。

製品が HSDPA /UMTS -2100 MHz 対応でSIMロックがかかっていなければ
使えることが分かりました。

ただ、設定にはかなり苦労しました。ググってもOCNモバイルONEで利用する情報は
どこにもなかったので...

とりあえず、作業内容のメモです。

SIMカードの装着

この製品は標準サイズのSIMカード用なので、microSIMを標準SIMに変換する
アダプターを利用します。
アダプターはamazonで64円(送料込み)で買った製品を使いました。
MicroSIM→SIMカード変換アダプタ(黒)

Dscn2000

装着

緩みもなくジャストフィットで装着できました。

SIMカードを本体に挿入します。

ドライバー・ソフトウェアのインストール

この製品をWindows 7機(8でも問題無し)に挿入すると、まずインストール用の
仮想CD-ROMドライブが認識されます。



このドライブのアイコンをクリックするとインストールが始まります。

04

インターネットに未接続の状態でドライバー及びアプリケーション Join Air が
インストールされました。

07

この段階で、DoCoMo 3G回線の電波をキャッチできているようです。
キャリアを認識すると本体のLEDが緑で点灯します。

この画面の[?]アイコンをクリックするとPDFのマニュアルが表示されます。
ただし、マニュアルを見ても OCNモバイルONE への接続方法は分かりません。

設定方法
歯車のアイコンをクリックして、Settings画面を開きます。
さらに、Connectionを選択して[Add]ボタンで新しい接続先を登録します。

09

10

設定項目
Commonタブ
    Config name: 自分で好きな名前を付けてください
    Dial number : *99#
    Use the following APN address:   3g-d-2.ocn.ne.jp
    User name  :  OCN モバイル ONE の 認証ID (@を含む全てを入力します)
    Password  :  OCN モバイル ONE の パスワード

追記 2013/10/12
Dial number は "*99#"ではなく"*99***1#" とするとDNSサーバーのIPアドレスが
自動取得できることが分かりました。Advanceタブもautomaticallyで良いです。


  Advanceタブ
    DNSはOCNサーバ一覧 を参照して、自分が住んでいる地域(東日本、西日本)の
    DNSサーバーのIPアドレスを設定します(下記は東日本の場合)。
    Preferred DND : 202.234.232.6
    Alternate DND : 221.113.139.250
   
    デフォルトではアドレスの末端の入力フィールドが欠けて見えない状態です。   
    入力は可能です。3番目の入力後、末端の入力フィールドに移動しているので
    見えない状態で入力しましょう。

    フィールドはインストールしたアプリケーションのフォルダの
      C:\Program Files (x86)\Join Air\Skin\default\Config.ini を修正することで
    広げることができます。
       UI_SET_CONN_ADV_ED_SECOND.W = 135
       UI_SET_CONN_ADV_ED_PDP.W = 135
    を
       UI_SET_CONN_ADV_ED_SECOND.W = 160
       UI_SET_CONN_ADV_ED_PDP.W = 160
    とすればよいでしょう。

    ラジオボタンの選択は画面通りとします。
    設定後 [save]ボタンを押します。

  登録後、Connectionの一覧で上記で登録した、OCN ONE を選択して
  [Appy]ボタンをおします。こでれデフォルトの接続先がOCN ONEとなります。
  Setting画面も閉じます。

接続

11

画面の右側の人型のアイコンをクリックすると接続できます。

接続先はWindowsの
コントロール パネル\ネットワークとインターネット\ネットワーク接続
にも登録されています。

設定は以上です。

初めから使えると分かっていれば、無線LAN機能がついてる3Gモバイルルータ
を購入しても良かったかもしれませんね。

追記 2013/10/12
接続ツールは、USB型データ通信端末 MF111(富士ソフト製)のユーティリティソフト、
MODEM Mobile Connection でも問題なく接続できました。Mac用もあります。
MF111もZTEのOEM製品らしいので使えるのでしょう。

MF111に関する情報(Windows/Mac)
ツール類ダウンロード:http://www.fsi.co.jp/mobile/c/products/MF111_dl.html
設定方法:http://tech.support.ntt.com/ocn/mobile/d_entry/mf111/index.html



2013年10月 6日 (日)

LAN-W300N/G8用ファームウェア解凍・圧縮ツールの公開

需要はほとんどないと思いますが、
ロジテック製 無線LANルータ LAN-W300N/G8 のファームウェア LAN-W300NG8_v1.03.bin
解凍・圧縮ツールを公開します。ツールはLinux上でのみ利用可能です。

本ツールを利用するとLAN-W300NG8_v1.03.bin を解凍できます。次のファイルを出力します。
linux.bin             Linux カーネル
web/                 管理用Webページ
squashfs-root/    rootファイルシステム


更に、本ツールを利用して上記のファイルからファームウェアイメージファイルを
作成することができます。これにより、カスタムファームウェアの作成が可能となります。
ただし、本ツールを使って製品が動作不能になっても責任は持てません。
全て自己責任にて利用願います。
 

動作確認環境 
  CentOS 6.4 (Linux i686)
  ReadyNAS duo v2 (Linux Debian 6.03 armv5、要添付ソースのコンパイル)

本ツールではLAN-W300N/G8 の他に次のファームウェアも解凍できることを確認しました。
  ・ロジテック LAN-W300N/RS
  ・ロジテック LAN-BR/G8
  ・加賀ハイデック TAXAN MeoBankSD

ダウンロード
ココログの制約でファイルを3つに分割しています。3つのファイルを全てダウンロード
してください。
logitec_20131006.tgz.0 (1000.0K)
logitec_20131006.tgz.1 (1000.0K)
logitec_20131006.tgz.2 (510.9K)

ツールの解凍
# cat logitec_20131006.tgz.* > logitec_20131006.tgz
# tar zxvf logitec_20131006.tgz

解凍すると次のディレクトリ及びファイルが作成されます。
./logitec_20131006/
   tools/           ・・・  ツール格納ディレクトリ
   src/                          ・・・  ツールのソースファイル
   squashfs-pf-list.txt      ・・・   squashfs用定義ファイル
   fwu.sh                        ・・・  汎用ファームウェア解凍コマンド
   fw_unpack.sh               ・・・  LAN-W300NG8_v1.03.bin 解凍コマンド
   fw_pack.sh                  ・・・  ファームウェア圧縮コマンド
   fw_clean.sh                 ・・・   解凍ファイルの削除コマンド

使い方
  作業はroot権限で行います。操作ミスによりシステムにダメージを与える場合も
  ありますので、壊れても良い環境で行ってください。

・LAN-W300NG8_v1.03.bin の解凍
    1) ./logitec_20131006/ に LAN-W300NG8_v1.03.bin をコピーします。
       # cp LAN-W300NG8_v1.03.bin ./logitec_20131006/

    2)fw_unpack.sh を実行します。ちょっと時間がかかります。
       #cd ./logitec_20131006
       #./fw_unpack.sh

       これで、./logitec_20131006 に 次のファイルが作成されます。      
         linux.bin
         squashfs-root/
         web/

  ・ファームウェアイメージの作成
    上記の3つのファイルがある状態で次のコマンドを実行します。   
       #./fw_pack.sh

    作成されるファームウェアのイメージファイルは次のようなファイル名となります。
       new_fw20131006.bin

       new_fw年月日.bin といったファイル名になります。

     ルータの管理画面でこのファイルを指定してファームウェアの更新を行います。
    
     ファームウェアの改造はちょっとしたミスで、ルータは正常起動できなくなります。
     シリアル接続して、復旧できる方のみ利用してください。

  ・LAN-W300NG8_v1.03.bin 以外のファームウェアの解凍
    # ./fwu.sh ファイル名
 
    主な用途は作成したカスタムファームウェアの解凍ですが下記の製品、
      ・ロジテック LAN-W300N/RS
      ・ロジテック LAN-BR/G8
      ・加賀ハイデック TAXAN MeoBankSD
    のファームウェアの解凍がこのコマンドで出来ます。

添付ソースのコンパイル方法
・webout
   #cd ./src/webout
   #cc -o webout webout.c

・mksquashfs, unsquashfs
   #cd ./src/squashfs4.0/squashfs-tools
   #make clean
   #make

・compweb, cvimg. mgbin
   #src/goahead-2.1.1/LINUX
   #make -f Makefile-tools clean
   #make -f Makefile-tools

  作成したコマンド webout,mksquashfs, unsquashfs,compweb, cvimg. mgbin は
  ./logitec_20131006/tools/ にコピーしてください。

  環境によっては、zlib (zlib1g-dev or  zlib-devel)、glibc-static が無いため
  コンパイルエラーが発生するかもしれません。必要に応じてパッケージを
  インストールしてください。

現在、LAN-W300NG8のカスタムファームを作成していますが、
ロジテックからのソースファイルCDが到着しないと大きな修正ができないです。

無理やりルーターモードで利用してDHCPサーバーの不具合発生を調べてますが、
1週間問題なく稼働しています。というか非常に安定動作しています。

   [インターネット]
           |  グローバルIP
  [ブローバンドルーター] 192.168.1.1
           | 
[LAN-W300NG8 ルーターモード] WAN: 192.168.1.2
           | LAN:192.168.0.1 (DHCPサーバー、 NTPクライアント、DDNSクライアント稼働)
           |

わざわざAPモードでDHCPサーバー、NTPクライアント、DDNSクライアントを
動作させる改造しなくても、これで良いような気がします。
ただ、この環境だとポート開けたりとか設定が面倒です。
自宅サーバーの公開が出来ない状態です。

2013年10月 4日 (金)

ソニーが運営している Reader Store 使いにくい

※この記事の内容は古いです。現時点ではかなり良くなっています。

ソニーが運営しているReader Store を利用しています。
購入した電子書籍はSony Reader端末の他電子書籍アプリを利用することで
Android、iPhone/iPadで最大5台まで閲覧することができます(購入することも可能)。

このReader Store いまいち、使いにくいです。

特に書籍の管理がダメダメです。
私の場合、Android機 3台(スマフォ、タブレット、スマートTV BOX)で利用しています。
ファームウェアを更新したためSDカード内の電子書籍が読めなくなりました。
専用アプリをバックアップしてリストアすると購入した電子書籍が読めなくなります。

専用アプリできちんと利用解除してから、バックアップ&リストアしないとだめだった
ようです。何回かファームウェアの更新を行っているうちに3台全てで書籍が
読めなくなりました。
再インストールして正規のIDとパスワードを登録しても二度と利用できません。
操作ミスでアプリを消すと、再インストールしても
購入した電子書籍が読めなくなります。

注意:
実際には、5台枠の範囲で利用解除せず再インストールしても利用可能です。
同一機 1台の端末にインストールするたびに枠を消費します。0になると
利用できなくなります。

Reader Store では 専用アプリ に プロテクトをかけている感じです。
複製等の防止対策で厳しくするのは良いのですが、これは厳しすぎる。

Q&Aを調べると、こういった状況の場合は、サポートに問い合わせるように
書いてあったのでメールをしたのですが、まったく回答なしです。
なんでこんなことに時間かかるのだろう。電話も可なので電話の方がよいかも。

Reader Store の管理画面で書籍が読める端末の登録や解除ができるように
してほしい。現在購入した18冊の書籍が読めない状態です。


2013/10/05 追記

サポートから連絡があり、機器登録を解除する機器を教えて欲しいということで、
機器の情報を連絡しました。連絡から5時間後、解除処理を行ったとの連絡を
受けました。
サポートの話では、
『Readerアプリ』を[ログアウト]処理を行わずに
[アンインストール]や[端末の初期化]、[アップデート]を
行った場合、機器認証が解除されずに認証情報が残り続ける

仕様でございます。
ということです。バックアップしたのもをリストアしてもこの対象になるようです。

取りあえず、購入した書籍は無事に読めるようになりました。
この仕様だと、電子書籍がローカル(SDカード)にあるのに、
インターネットに接続できないと読めない場合があるっていうこと?
追記 2015/01/09
現時点では、パソコン上でReader Storeのアカウント管理の利用機器設定で
機器認証の解除が出来るようになり改善されています。

2013年10月 2日 (水)

CEATEC2013に行ってきました

今日はCEATEC 2013に行ってきました。

一昨年、去年に比べると大がかりなステージや舞台がなくなり、ちょっと地味になりました。
毎年行ってますが、だんだんと展示企業数が減ってきている感じがします。

何となく景気が良い時には華やかな感じがしたのでちょっとデータ調べてまとめてみました
(2000年以降景気が良い感はありませんが)。
景気動向の指標として日経平均の年始株価と、毎年の出展者数の推移を比較しました。
データのソース
   CEATEC JAPAN 過去の実績
   http://www.ceatec.com/2013/ja/application/results/results07.html
   Yahoo!Japan ファイナンス http://finance.yahoo.co.jp/ で 日経平均の月足を検索

01

やはり、景気(というか株価)と連動しているようです。ここ数年は元気がない感じです。
アベノミクス効果で景気が良くなることを期待したいところです。

んで、今日見て面白かった展示としたは、
・NHK 8Kテレビ
・SONY 4K有機ELテレビ
・パナソニック 4Kテレビでブラウザ利用
・富士通 次世代ユーザーインタフェース FigerLink
・東芝 Transfer Jet
・ASKANET 3Dディスプレイ
こんなところでしょうか。
全体的に家電メーカーはあいかわらずテレビ重視ですねぇ。

SONYの有機ELテレビはすごい映像でした。

Dscn1937

写真だと伝わらないですが、思わずニヤけて「まじかよ。これっ」と口にしてしまうほど
すごい発色と臨場感のある映像でした。

パナソニックの4Kテレビでブラウザを表示したデモ


普通のテレビ


4Kの テレビ 情報量が違いますね。


4Kだとテレビ番組表がスクロールせず全部表示できます。
情報量が多い分、googleマップの航空写真表示は10秒ほどかかる感じでした。

あとは富士通の 次世代ユーザーインタフェース FigerLinkも面白い。
2014年度中に商品化して売り出すそうです。

ASUKANETのディスプレイも面白い製品でした。2次元の表示パネルが
浮き上がって見えました。



この会社って、遺影写真のデジタル加工、葬儀演出の技術から発展した企業、
もっとすごいものを現在、科学未来館でも展示しているそうです。

ホンダは何がしたいん?

やかん? クルマの中から自宅の家電を遠隔で自由にコントロール?
CEATEC 2013は10月5日まで開催しています。
事前に登録して入場券を印刷して持っていけば無料で入れます。

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