フォト
2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
無料ブログはココログ

« MINIX NEO X5の新ファームウェアが公開されたので更新しました | トップページ | 勤先に住み付いている猫がここ数日姿を見せないので心配 »

2013年11月 9日 (土)

ロジテックからLAN-W300N/G8のソースCDが届きました

ロジテックからLAN-W300N/G8のソースCDが届きました。

早速CD内のファイルを解凍して中を見てみると、

10

シェルコマンド一発でコンパイルできるようになっていました。
SDKのドキュメントも付いていました。

SDK用のパスを設定後、makeapp.shを実行してみると、エラーが出ました。
どうやら既存のコンパイル済オブジェクトが原因のようです。
make clean を実行後再度実行しても同じエラーが発生しました。
make cleanでは一部ゴミが残るようです。
手作業で残骸を削除後、再度実行すると正常にコンパイル出来ました。

03

ほぼ全ソースに近いものを提供してくれてようです。ファームウェアのイメージファイルも
作成できました。これには感謝です。
他社のGPLライセンスに則ったソース公開って、部分的な感じなのでね。

出来上がったファームウェアを書き込んでみると正常に稼働しました。
う~ん、これは素晴らしい。
ここまでのものを提供して頂けるとは思っていませんでした。

06

ただし画面のデザインは製品と同じではなくて、SDKの汎用版の画面です。
さすがに自社作成部分(自社のロゴのある)は提供できないでしょう。
削除ではなく、別の代替え画面に置き換えているところは素晴らしいです。

ソースは最新のファームウェアv1.10のものでした。
利用しているrealtek SDKは v2.3.1でちょっと古めです。

これでダイナミックDNSと管理画面のサーバー側の修正が可能になります。

« MINIX NEO X5の新ファームウェアが公開されたので更新しました | トップページ | 勤先に住み付いている猫がここ数日姿を見せないので心配 »

LAN-W300N/G8」カテゴリの記事

コメント

毎度おなじみ、LAN-W300N/G8の記事に飛び付くweberlです。

おー、ちゃんと送って来たんですね。と言っても一度せっついたから
でしょうが… 最新のソースとは意外に気が利いてますな。てっきり
1.03辺り、堂々と送りつけてくるものかと。

SDKの汎用版ってこんな感じのデザインだったんですか。燦然と輝く
カニのロゴが何とも。昔の酷い時代のイメージで、RealtekのLANチップ
(とカニロゴ)にはあまり良い印象が無いんで妙な気分です(笑

ともあれ本気のカスタムファーム、期待が高まります。

weberlさん

>おー、ちゃんと送って来たんですね。
ちゃんとしたソースを送って頂けたのでびっくりです。
他社の公開ソースって、部分的公開で使えないんですよねぇ

>カニ
安いネットワーク機器はカニ(realtek)かRalink(MediaTek)のチップセットですね。
昔のカニは酷かったですが、安いネットワーク機器が利用できるのもカニさんのおかげです。

>ともあれ本気のカスタムファーム、期待が高まります。
ファームウェア修正は、APモードの欠陥(DHCP、時刻合わせ等)をメーカーが放置しているためです。
ルータモードでの利用はメリットないですよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロジテックからLAN-W300N/G8のソースCDが届きました:

« MINIX NEO X5の新ファームウェアが公開されたので更新しました | トップページ | 勤先に住み付いている猫がここ数日姿を見せないので心配 »