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2014年3月13日 (木)

arduinoで安価にテレビに映像を出力する

arduinoでテレビに安価に映像出力ができるらしいのでやってみました。
arduino-tvoutというライブラリとサンプルソースを利用しました。

01

まずはホームページの掲載の配線を行います。

Dscn2469

配線は3線の接続のみです。
パーツは抵抗2つ(1KΩ、470Ω)とビデオコンポーネントケーブル1本のシンプルな構成です。
手持ちに470Ωが無かったので510Ωを使いました。
余っている部品で作成できました。

2016/03/20 追記

1kΩの抵抗3本と余ったAVケーブルを使って安価にケーブル作れます。

02

Dscn5017

AVケーブルの片方を切って、リード線2本にこんな感じでつなげます。
リード線のGNDとコンポジット信号はテスターで確認した方が用でしょう。

Dscn5022

Arduinoにはこんな感じでつなげます。

Dscn5024

お試し程度ならこれでこれで十分です。

ホームページからライブラリTVoutBeta1.zipをダウンロードして解凍し、
arduinoのlibraryに配置します。

arduino IDEを起動し、メニュー[ファイル] のスケッチの例からTVoutを選択し、
サンプルソースを開きます。

サンプルプログラムをインストールし、モニタにビデオコンポーネントケーブルを
接続してみるとあっけなく映像が映りました。

Dscn2470

単色のみですが、想像以上にまともに表示されました。
これはすごい、ちょっと感動しました。

Dscn2479

解像度は128x96ドットですが、十分実用的です。

Yotubeにサンプル動画が公開されています。

ライブラリを見ると、文字の表示や図形の描画等の関数が用意されており、
かなりのことが出来そうです。

文字は英数字のみですが、ソースをみたところ比較的簡単に美咲フォントによる
漢字表示なんかもできそうです。ちょっといじってみようかな

=> 2016/03/20 追記
        実際にやってみました。詳細は下記の記事を参照
        Arduino用美咲フォントライブラリを作成しました(2)

      

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