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2014年9月12日 (金)

Arduinoで16x16 LEDドットマトリックスを利用する(4)

前回、とりあえず任意のパターンが表示できたので、

Dscn3045

簡単なスクロールメッセージを表示しようとしたのですが、どうもうまく行きません。
タイマー割り込みを使うと表示が消えます。

調べるとTLC5940は色々と制約があることが分かりました。

TLC5940利用の問題点
1)ライブラリが内部でタイマーつ使っているため、
  タイマーを使うライブラリや関数が使えない。
  タイマー割り込みのMsTimer2ライブラリが使えないのはちょっと痛いです。

2)SPIバスを占有しており、他のSPIバス機器を併用して使えない。

TLC5940にPWMのクロックを供給するためにタイマー資源を2つ利用しているようです。
SPIバス接続は常に占有していて他のディバイスが使えません。

もしかしたら解決策があるのかもしれませんが、TLC5940を使うのは止めます。
代わりとしてTB62706という16ビットシフトレジスタの利用を検討しています。

シフトレジスタ 74HC595で置き換えてもよいのですが、TB62706には出力ピンに
定電流を流せるので、ピンごとに抵抗が不要で配線が楽になります。



使い方も、ブロック図を見る限り簡単そうです。
このIC、東芝製で以前は使われたようですが現在はあまり使われていないようで
手に入れにくいようですが、Aliexpressで売っていたので注文しました。

03

製品到着までは、74HC595で代用してソフトウェア開発を中心に
作業を進めたいと思います。

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