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2015年3月24日 (火)

ATtiny13AでUART-I2Cブリッジの製作 - まずその準備

IchigoJamからI2Cデバイスがどうしても使いたいと思い、
UART(シリアル通信)-I2Cブリッジを製作することにしました。
シリアル通信経由でI2Cコマンドを発行する試みです。

最終的にATtiny13Aでやろうと思います。50円で買えるマイコンです。

ATtiny13AでのI2CとUARTの実現は、以前の成果を利用することにします。
  ATtiny13AでI2C接続キャラクタLCDを利用する(3)
  ATtiny13Aでシリアル通信(UART)を行う

当然、ATtiny13AにはI2C、シリアル通信機能は無いのでエミュレーションです。

流石にATtiny13Aではデバッグ等色々と厳しいですね。
そこでArduino Unoで開発することとし、今日はATtiny13A用のプログラムを
Arduino Uno(ATmega328P)で動かす準備です。

まずはATtiny13Aでは次のようにピンを使う予定です。
ATtiny13A
   PB3(D3)  I2C用CLK
   PB4(D4)  I2C用DAT
   PB1(D1)  UART用TXD
   PB0(D0)  UART用RXD

  ※カッコ内は、Arduino環境でのデジタルピン番号

このピンはArduino Uno(ATmega328P)では、
   PB3(D11)  I2C用CLK
   PB4(D12)  I2C用DAT
   PB1(D9)   UART用TXD
   PB0(D8)   UART用RXD
に対応しています。

取りあえず、UART-I2Cブリッジの最初のターゲットをI2C接続キャラクタLCDとします。

Arduino UNOの11番ピンに、I2CのCLK、12番ピンにDATを接続し
ATtiny13A用に作成したtinyI2Cライブラリ+サンプルプログラムを
使ってキャラクタLCDを制御してみます。

Dscn3697

IchigoJamでの利用を想定し、3.3V稼働可能なSainSmart版Unoを使いました。
取りあえず、問題無く動作しました。
ただし、Arduino Unoのハードウェアで行うI2Cに比べるとかなり遅い感じです。
まあ、よしとしましょう。

この段階で既に840バイトなので、ATtniy13Aでは厳しいかも。
これがダメなら、小さくて安いマイコンとなるとLPC810を使うか..

今日はここまでとします。

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ATtiny13AでUART-I2Cブリッジの製作 - まずその準備 (15/03/24) [この記事です]

 

公開・ダウンロードサイト
GitHub - LPC810 UART-I2Cブリッジモジュール

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