フォト
2025年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

« Propeller始めました(9) I2Cデバイスを利用する | トップページ | Propeller始めました(11) アセンブラでLチカ »

2015年12月 6日 (日)

Propeller始めました(10) ビデオ出力で日本語表示

Propeller搭載 QuickStartボードでビデオ出力での日本語の表示を実装してみました。

Photo

画面の解像度は256x192ドットとなります。
SDカード上に7種類の異なるフォントを突っ込み、ユニコード文字列(UTF-8)を
NTSCビデオ信号にてモニターに表示しています。

SDカード上の漢字フォントは、UTF-16のインデックスを付けてUTF-16順にソートした
漢字フォントデータを検索参照します。
漢字フォントデータは以前フラッシュメモリW25Q64V用に作成したフォントデータを
利用しました。

関連記事:arduinoで利用可能な漢字フォントROMの製作
              arduinoで利用可能な漢字フォントROMの製作(2)             

表示に指定するユニコード文字列UTF-8は可変長のためそのコードから漢字フォント
を検索するのは面倒なので、UTF-16に変換してから漢字フォントを検索しています。

SDカード周りのアクセス性能は問題ないのですが、
graphicsライブラリのplotメソッドで点打ちしているので表示がちょっと遅いです。
直接フレームバッファに書き込み等を行ってもう少し性能改善を行う必要があります。

今回の実装で、プロペラのメモリ不足に遭遇してしまいました。
graphicsライブラリは24.5kバイトもメモリーを食うのです。調べると贅沢なダブルバッファ
方式を使っていました。一部を修正して表示中のメモリに直接書き込みするように
変更すると、12kバイト節約でき、プログラムを載せることが出来ました。

« Propeller始めました(9) I2Cデバイスを利用する | トップページ | Propeller始めました(11) アセンブラでLチカ »

表示器制御関連」カテゴリの記事

Propeller」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Propeller始めました(10) ビデオ出力で日本語表示:

« Propeller始めました(9) I2Cデバイスを利用する | トップページ | Propeller始めました(11) アセンブラでLチカ »