PIC24FJ64GB002を使ったUSBホストの実験 4
MIDI-IN端子を取り付けて、シーケンサーソフトを使った動作テストを出来るようにしました。
回路的には、MIDIの作法に従って間にフォトカプラを入れています。
MIDIのプロトコル自体はシリアル通信ですが、物理層的にUARTとは違いますね(たぶん)。
カレントループという方式(電流の大小を1、0とする)なのでその対処が必要です。
取りあえず、回路図を作成してから結線しました。
TXDをPICマイコンのRxDに接続してデータを拾います。
この端子にamazonで購入した安いUSB-MIDI変換アダプタを取り付けてパソコンに
接続しました。
早速、Dominoにて適当なmidiファイルを使って演奏させると、ポケット・ミクから
音が出ました。
ただし、ミク声を出すためのシステムエクスクルシブ命令を使うと、ミクの声が
出るものの、奇声でなんか違う。全体的な演奏も怪しくなります。
演奏を止めても、音が鳴りっぱなしになったりもします。
システムエクスクルシブの処理がダメそうです。可変長データの処理がまずそうです。
MIDIメッセージからMIDIイベントパケット4バイトずつに分割する箇所が怪しいかも..
デバッグはやるとして、異常時の音の鳴りっぱなしはマズイですね。
自動・手動でポケット・ミクをリセットする機能も欲しい。
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