LEDドットマトリックスを使ったメッセージ表示デバイスを作成中(2)
前回の続きです。
IchigoJamとの連携を意識し、IchigoJamのフォントをフラッシュメモリ上に乗せました。
(フォントを美咲フォント(UTF8)とIchigoJam フォント(ASCII)を切り替えて利用可能)
機能をいくつか追加そのため、スケッチサイズが29,312バイト(95%)に達しました。
RTCを使った実用的な時計機能くらいは付けようかと思ったのですが、
I2Cライブラリが乗りそうにないです。困った..
その分、比較的簡単の定義で動きのあるメッセージ表示が出来るようになりました。
動作デモ
デモで表示しているメッセージの定義コマンドは次のような感じです。
メッセージ0 にメッセージを定義しそのメッセージ0を繰り返し表示する定義です。
@setmsg 0,{s10}{t50}IchigoMsg{s9}{a255}{d300}{s5}by たま{o10FE107C007C7C00}さん{s9}{a236}{s5} @setlist 0
上記の定義で表示されるメッセージは
"IchigoMsg[苺アイコン]by たま吉さん [猫アイコン]"
ですが、制御文字{ } を埋め込んでいるので長くなっています。
{s10}、{s5}、{s9}はスクロール動作を指定しています。現状16種類あります。
{t50}はスクロール速度(1ドット50nsec)を指定しています。
{a255}、{a236}はIchigoJamの文字コードを指定して苺、猫アイコン(文字)を指定しています。
IchigoJamのフォントはコード指定での表示の他にIchigoJamにつなげて使うことを
想定して@setcodeコマンドでIchigoJamの文字をそのまま利用できるようにしています。
{d300}は留め、一時停止で300msecウェイトです。
{o10FE107C007C7C00}は"吉"のフォント8バイトを指定しています。
"吉"は教育漢字でないため、フラッシュメモリ上に乗っていないため外字的に定義して
表示しています。
別途フォント定義機能がありますが、こんな感じで直接埋め込んだ表示も出来ます。
次のステップとして基本機能の動作確認したら、IchigoJamに繋げてみます。
現状の問題点としてはやはりArduinoのシリアル通信です。
Arduinoの受信バッファから更にバッファリングして.. というアホなつくりは
避けられないのですが、長いデータでは64バイトのバッファサイズ制約から
どうしても取りこぼしが発生します。
取りあえず、互換性が無くなるけどライブラリソースいじってバッファ拡張は試して
みます。
(劇的に改善すればそのいくかもしれません)
関連記事
Arduinoで8x8LEDマトリックスを直接(直結)で制御する(2016.08.07)
LEDドットマトリックスを使ったメッセージ表示デバイスを作成中(2016/09/18)
LEDドットマトリックスを使ったメッセージ表示デバイスを作成中(2)(2016/09/20) ・・・ この記事です
LEDドットマトリックスを使ったメッセージ表示デバイスを作成中(3)(2016/10/01)
LEDドットマトリックスを使ったメッセージ表示デバイスを作成中(4)(2016/10/26)
"IchigoMsg[苺アイコン]by たま吉さん [猫アイコン]"
ですが、制御文字{ } を埋め込んでいるので長くなっています。
{s10}、{s5}、{s9}はスクロール動作を指定しています。現状16種類あります。
{t50}はスクロール速度(1ドット50nsec)を指定しています。
{a255}、{a236}はIchigoJamの文字コードを指定して苺、猫アイコン(文字)を指定しています。
IchigoJamのフォントはコード指定での表示の他にIchigoJamにつなげて使うことを
想定して@setcodeコマンドでIchigoJamの文字をそのまま利用できるようにしています。
{d300}は留め、一時停止で300msecウェイトです。
{o10FE107C007C7C00}は"吉"のフォント8バイトを指定しています。
"吉"は教育漢字でないため、フラッシュメモリ上に乗っていないため外字的に定義して
表示しています。
別途フォント定義機能がありますが、こんな感じで直接埋め込んだ表示も出来ます。
次のステップとして基本機能の動作確認したら、IchigoJamに繋げてみます。
現状の問題点としてはやはりArduinoのシリアル通信です。
Arduinoの受信バッファから更にバッファリングして.. というアホなつくりは
避けられないのですが、長いデータでは64バイトのバッファサイズ制約から
どうしても取りこぼしが発生します。
取りあえず、互換性が無くなるけどライブラリソースいじってバッファ拡張は試して
みます。
(劇的に改善すればそのいくかもしれません)
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