1対2のUART接続通信
製作中のIchigoMsg(仮)の動作確認では、パソコン、IchigoJam、IchigoMsg(Arduino pro mini)
の3台を利用しています。3台のUART接続の関係は次のような感じです。
IchigoJamからIchigoMsgのテストプログラムを実行します。
そのIchigoJam対してテストプログラムをパソコンから転送したり、その逆もします。
IchigoJamのUART端子は1つしかないため、
IchigoJam - パソコン間
IchigoJam - IchigoMsg間
一々接続し直していました。ちょと面倒です。
何とかならないかと思い、ジャストタイミングでFacebookのIchigoJam-FANにて
「3台のIchigoJam間でUART通信を行う」話題があり、その方法が投稿されていました。
その方法を参考にして次のような結線を試してみました。
IchigoJam UART(RXD1、TXD1)はパソコン (RXD2、TXD2)、IchigoMsg(RXD3、TXD3)に
対して問題なく送受信出来ました。
(ただし、同時受信は出来ますが、同時送信は出来ません。)
これで、接続を切り替えることなく、つなげっぱなしでOKとなりました。
送信を行う場合、2台にデータが送られます。
パソコンからIchigoMsgのファームウェア書き込み時は
IchigoJamはUARTコマンドで受信のみをOFFします。
パソコンからIchigoMsgへのプログラム転送、IchigoMsgからパソコンへの
プログラム転送時はIchigoMsgは、意味のないデータをスルーするので問題無しです。
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