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2016年10月 1日 (土)

LEDドットマトリックスを使ったメッセージ表示デバイスを作成中(3)

前回からの続きです。

色々と試行錯誤してIchigoJamから制御出来るようになりました。
とりあえず、IchigoMsg(仮)と命名しています。

プログラム的にはほぼ完成で、現在動作確認中です。
(もうちょっと動作確認してから、プログラムを掲載します^^)

Dscn5786


ドット単位で描画するデモ



IchigoJamでは次のようなプログラムで制御しています。

Program

ドットは @?{XYd} という形式で1点ずつON/OFF出来ます。
@?{001} で 座標 (0,0)のドットをON、@?{000} でOFFに出来ます。

簡単なグラフの描画にも利用出来そうです。


メッセージをスクロール表示するデモ


最初に流れる猫+IchigoMsgのメッセージは起動メッセージです。
その後にRUNして実行しているのが次のプログラムです。

Src

16種類のスクロールパターンで同じメッセージを表示しています。
コマンドとしては "@?{S5}猫ア{U3042}イウエオ{A255}"  みないな形式です。
{S5}でスクロールパターンを指定しています。

20行で"@?{I}{T40}"は、{I}で文字コード系をIchigoJam(ASCIIコード)を指定、
{T40}で1ドット当たりのスクロール速度を指定しています。

{N}でUTF-8コード系にして漢字も利用できるのですが、IchigoJamでは表示出来ない
ため{I}を指定してコード系を切り替える必要があります。
その変わり、{U3042}といった形でUTF16コードにて漢字の表示が出来ます。


このデモプログラムでは利用出来るコマンドの1つ、
@? メッセージ文  (@PRINT メッセージ文の省略形)を使っています。
指定したメッセージ文を即時表示するコマンドです。
このコマンドはおまけで実装したのですが、意外と使えそうです。


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