ラズパイ版IchigoJamが公式サイトに掲載されています
IchigoJamのラズパイ版がラスパイ公式サイト ダウンロードに掲載されています。
https://www.raspberrypi.org/downloads/
早速、手持ちのラズパイ2で試してみました。
オリジナル版とは異なり、USBキーボードがサポートされています。
画面表示もHDMIに対応していますが、AV端子を使ってNTSCビデオ出力を試してみました。
config.txtファイルに sdtv_mode=1 を追加るつことでNTSCビデオ出力出来ます。
今回、ちょとハマったのがSDカードの相性問題です。
下記サイトにラズパイでのSDカードの相性についての記載があります。
https://elinux.org/RPi_SD_cards
手持ちのSanDisk製microSDカードではブートできませんでした。
手持ちのエレコム製microSDカードでは問題無く起動出来ました(写真)。
現時点では、オリジナル版の全ての機能はサポートされていません。
処理速度は、オリジナル版の50倍から100倍(利用するラズパイによる)くらい出ているようです。
移植は完成度は高く、素晴らしいのですが、
オリジナル版のインタープリタ実装方式が今一だった部分がそのまま移植されたため、
ラズパイ本来のパフォーマンス出せていないようで、ちょっと残念です。
(STM32F103C8T6の豊四季Tiny BASICよりも処理は遅いです^^)
このあたりは、改善を望みます。
2017/12/15 追記
現在ラズパイ版IchigoJamは、随時改良・更新が行われています。
描画処理がかなり改善されているようです。
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