ノートPCの潰れた(なめた)ねじを外すのに苦戦
手持ちのノートPCのメモリー増設を行う為に、裏ぶたのねじを外していたのですが、
真ん中のねじ穴が潰れてしまい、外すことが出来ない状態になってしまいました。
ねじは、直径2.6ミリの皿ねじです。
まずはお手軽な、太めの輪ゴムを被せて摩擦を利用して回す方法を試しましたが、
だめでした。相当固く閉まっているため、ゴムが耐えられず穴空いて回せません。
次に「ネジはずし剤」を試してみました。
以前も使ったことがあり、試してみたのですが今回はダメでした。
むしろ、悪化してしまいました。滑り止めが研磨剤となり、固いねじを強引に回すと
ネジ穴が研磨されてしまい、+形状がほぼ円系になってしまいました。
もはや、ねじ穴を使うのが不可能な状態に...
仕方がなく、ネットで評判の「ネジザウルスM2」を近所のホームセンターで購入しました。
直径2.5ミリのねじら対応とのことです。
試してみると、5秒で「これは、ぜんぜん使えない」と判断出来ました。
つかんで回すには、下記の画像の幅とねじの頭の高さが必要です。
ネジザウルスにはシリーズがあるので、もしかしたら選択を間違ったのかも..
仕方がなく、最後の望みとして「ANEX なめたネジはずしビット」を購入して試してみました。
2本ビットが入っていますが、M2.5~M3対応の赤い方を使います。
ドリル(右側)で穴をあけ、スクリュー(左)で外す方向に回して潜り込ませて外せます。
本来は電動ドリルを使うようですが、電動だと力を入れる加減が分からないので、
ハンドドリルを利用しました。
こんな感じで取り付けられます。
最終的に、この「ANEX なめたネジはずしビット」で穴をあけて、回すことが出来ました。
ネジ1本外すのにえらい、出費となりましたが、勉強代ということで良しとします。
« Arduino Unoの内部EEPROMの利用(書込みの高速化)に関するメモ | トップページ | 中華製Arduino NanoのArduino Uno化を行う »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- Windows標準のパッケージ管理ツール「Winget」(2024.11.25)
- 美咲フォントの調査(メモ その1)(2024.03.07)
- 初Mac機! MacBook Airを購入しました(2021.05.22)
- DockerをWindows 10に導入しました(2020.03.01)
- Windows 10でisoイメージファイルをDVDに書き込む(2020.02.28)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- gitでサブモジュールを作成する(2025.02.01)
- 焼き芋ちゃんカレンダー、ポチリました(*´ω`*)(2025.01.31)
- Windows環境不要かも..(2025.01.20)
- 不明なアクセス集中ページを非公開にしました(2025.01.15)
- Arduino IDE 2.3.4でArduino STM32を利用する(2025.01.12)
コメント
« Arduino Unoの内部EEPROMの利用(書込みの高速化)に関するメモ | トップページ | 中華製Arduino NanoのArduino Uno化を行う »
参考にさせていただきなめたネジはずしビットで自分のパソコンのなめネジを外すことができました
あとはうるさくなったFANを交換の予定です
ありがとうございました
投稿: | 2018年6月 5日 (火) 19時02分