DiskStation DS216jにgcc等のパッケージを導入する
自宅のNAS、DiskStation DS216jにgcc等のパッケージを導入した際のメモです。
Jasminさんの「雑記帳 - JasminInfo - Synology DS216j Entware-ng 導入」を参考に
させて頂きました。有益な情報の公開、ありがとうございます。
具体的に何をしたのかというと、
DiskStation DS216jにEntware-ngというパッケージ管理ツールをインストールし、
任意のソフトウェアコンポーネントをインストール出来るようにしました。
これにより、gcc等が利用できる開発環境をDiskStation DS216jに構築することが出来ました。
Entware-ngに関する情報
・公式サイト Entware/Entware-ng https://github.com/Entware/Entware-ng
- ドキュメント https://github.com/Entware/Entware-ng/wiki
- Install on Synology NAS
https://github.com/Entware/Entware-ng/wiki/Install-on-Synology-NAS
- Using gcc (native compilation)
https://github.com/Entware/Entware-ng/wiki/Using-gcc-(native-compilation)
・パッケージの内容
http://pkg.entware.net/binaries/armv7/Packages.html
※ コマンド $sudo opkg list でも確認出来ます。
・関連情報
- Synology Forum - Optware replacement - 1700+ packages (arm & x86)
https://forum.synology.com/enu/viewtopic.php?f=40&t=95346
Entware-ng導入後、さっそくgccをインストールしてみます。
Entware-ngではopkgコマンドを利用してパッケージの管理を行います。
#opkg install gcc
1つは、/etc/rc.localを追加したための警告です。

まあ、この警告は内容を理解した上で無視することにします。
導入後、opkgのupgradeコマンドにて gccを5.3.0 から6.3.0に更新すると、
$ gcc
だでけを実行すると次の警告が表示されるようになってしまいました。
/volume1/@entware-ng/opt/bin/../lib/gcc/arm-openwrt-linux-gnueabi/6.3.0/crt1.o: In function `_start':
取りあえず、ソースのコンパイルは問題なく行えるのですが、原因不明で調査中です。
- ドキュメント https://github.com/Entware/Entware-ng/wiki
- Install on Synology NAS
https://github.com/Entware/Entware-ng/wiki/Install-on-Synology-NAS
- Using gcc (native compilation)
https://github.com/Entware/Entware-ng/wiki/Using-gcc-(native-compilation)
・パッケージの内容
http://pkg.entware.net/binaries/armv7/Packages.html
※ コマンド $sudo opkg list でも確認出来ます。
・関連情報
- Synology Forum - Optware replacement - 1700+ packages (arm & x86)
https://forum.synology.com/enu/viewtopic.php?f=40&t=95346
Entware-ng導入後、さっそくgccをインストールしてみます。
Entware-ngではopkgコマンドを利用してパッケージの管理を行います。
$sudo -i
#opkg update#opkg install gcc
gccをインストール後、確認のためFDcloneのソースをコンパイルしてみました。
参考にした情報
・CentOS7 で FDclone https://qiita.com/conan_hdk/items/b3349bd150d6a86f42ab
$mkdir -p ~/src/FDclone
$cd ~/src/FDclone/
$wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/soft/fd/FD-3.01g.tar.gz
$tar -xzf FD-3.01g.tar.gz
$cd ~/src/FDclone/
$vi Makefile
CCの指定をccからgccに変更します。
インストール
$sudo make install
動作確認
$fd

Entware-ng導入の問題点
DiskStation DS216jのセキュリティ アドバイザーがこの導入に関して警告を通知します。

システムの項目に2件ほど警告として通知されます。
参考にした情報
・CentOS7 で FDclone https://qiita.com/conan_hdk/items/b3349bd150d6a86f42ab
$mkdir -p ~/src/FDclone
$cd ~/src/FDclone/
$wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/soft/fd/FD-3.01g.tar.gz
$tar -xzf FD-3.01g.tar.gz
$cd ~/src/FDclone/
$vi Makefile
CCの指定をccからgccに変更します。
インストール
$sudo make install
動作確認
$fd

Entware-ng導入の問題点
DiskStation DS216jのセキュリティ アドバイザーがこの導入に関して警告を通知します。

システムの項目に2件ほど警告として通知されます。
※高リスクは別のネットワークのSSHのポート開放が原因です。無視して下さい。


1つは、/etc/rc.localを追加したための警告です。

まあ、この警告は内容を理解した上で無視することにします。
導入後、opkgのupgradeコマンドにて gccを5.3.0 から6.3.0に更新すると、
$ gcc
だでけを実行すると次の警告が表示されるようになってしまいました。
/volume1/@entware-ng/opt/bin/../lib/gcc/arm-openwrt-linux-gnueabi/6.3.0/crt1.o: In function `_start':
(.text+0x34): undefined reference to `main'
collect2: error: ld returned 1 exit status
取りあえず、ソースのコンパイルは問題なく行えるのですが、原因不明で調査中です。
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