豊四季Tiny BASIC for Arduino STM32で日本語フォント利用対応中(3)
豊四季Tiny BASIC for Arduino STM32の日本語フォント乗せ対応、
追加したい機能の実装はほぼ完了し、マニュアル作成と動作確認中です。
文字列比較関数等も追加しました。
動作の様子
NTSC版で全角フォントを表示するデモです。
全角フォントは8、10、12、14、16、20、24ドットの7種類が利用出来ます。
また、倍角、四倍角等の拡大表示も可能です。
デモのプログラムソース
10 CONSOLE 0
20 GCLS
30 SETKANJI 20,1,0,0
40 KANJI 10,0,"こんにちは、埼玉!"
50 SETKANJI 10,1,2,1
60 KANJI 10,30,"7種類の漢字フォントを使って、"
70 KANJI 10,42,"全角表示が出来るようになりました。"
80 SETKANJI 24,2,2,2
90 KANJI 0,60,"豊四季"
100 SETKANJI 20,2,0,0
110 KANJI 0,106,"Tiny BASIC"
120 SETKANJI 16,1,0,0
130 KANJI 0,150,"for Arduino STM32"
140 SETKANJI 24,2,0,0
150 KANJI 90,170,"V0.87"
160 WAIT 2000
170 FOR I=1 TO GW
180 GSCROLL 0,0,GW-1,GH-1,LEFT
190 WAIT 10
200 NEXT I
210 WAIT 2000
220 GOTO 20
マニュアル作成とテストにちょっと手こずっています。
現時点のバージョンは、GitHubのブランチからダウンロード可能です。
(このブランチは随時更新しています)
https://github.com/Tamakichi/ttbasic_arduino_stm32/tree/add_SDSfonts
2018/12/08 修正 マスターブランチにマージしました(上記ブランチは削除します)。
=> https://github.com/Tamakichi/ttbasic_arduino_stm32
ただし、ファームウェア・マニュアル等は旧版のままです。
ソースからコンパイルする必要があります。
描画速度をもう少し何とかしたいです。
漢字フォントをSPI接続のフラッシュメモリに配置すれば高速化出来るのですが、
フラッシュメモリの入手と書き込みがちょっと面倒なので悩みどころです。
また、BASICプログラムのソースが英字大文字だと可読性が悪いので、
GOTO => GoTo
WAIT => Wait
SETKANJI => SetKanji
IF => If
FOR I=0 TO 10 STEP 2:NEXT I => For I=0 To 10 Step 2: Next I
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