CMakeの調査
Raspberry Pi PicoのC++開発環境を理解するにあたり、
CMakeの理解が必要と分かり、調査&勉強中です。
その過程で、かみのさんが、まとめている「勝手に作るCMake入門」が大変参考になりました。
また、@shohiroseさんのまとめ解説「CMakeの使い方」も大変参考になりました。
こういった解説は非常にありがたいです。感謝です..
ウィキペディアのCMakeの説明を最初に読んだのですが、意味不明でした..
参考になった記事
■ かみのメモ - 勝手に作るCMake入門 その1 基本的な使い方
■ Qiita @shohirose - CMakeの使い方(その1)
■ Qiita @osamu0329 - CMake : out-of-sourceビルドで幸せになる
実際にWindows 10 環境で試してみました。
標準出力に"こんにちは、世界!"を出力するプログラムを作成してみます。
まずは、D:\work\sample に2つのファイルを作成。
・hello.cpp C++ プログラム本体
・CMakeLists.txt CMakeプロジェクト設定ファイル
hello.cpp
CMakeList.txt
ビルド作業はコマンドプロンプト 「Developer Command Prompt for VS2019」上で行います。
次のコマンドを順番に実行します。
> mkdir build
> cd build
> cmake ..
build下を見ると、VC++関連のプロジェクトファイルが生成されているようです。
次に生成されたプロジェクトでビルドします。
> cmake --build .
これで、hello.exeが生成されました。
VC++ のビルド環境の設定などを全く意識せずに、ビルド出来ました。
これは、なかなかいいですね~
クロスコンパイルに適している雰囲気をつかめました。
作成した2つのファイルをUbuntuに持って行っても、ビルド出来ると思います。
これは、よい。もっと学ばねば..
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