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書籍・雑誌

2020年6月17日 (水)

MSX関連の書籍を収集中!

8ビットパソコン MSX関連の書籍を地道に収集しています。

大きめの古書店でも見つからないため、ヤフオク等の出品をチェックしています。
欲しい書籍は高騰して買えませんので、比較的安く出回っているものを落札しています。

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MSXが出回ったのは1983年頃からですから、30年前以上の書籍となります。
その一部ご紹介・・

当時のアイドル、松田聖子を全面に出している入門書
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中身を見ると当然、聖子ちゃん本人が執筆しているわけでもなく、増してやMSXを使ったりしていません。
言葉使いが「・・・なんだから。」と女の子っぽくはなっていますが。

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聖子ちゃんの書籍もそうですが、
当時のコンピュータ書籍、入門書と言えども、ほぼプログラミング解説がメインです。

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フロチャートや、アルゴリズムの解説なんかも記述されています。

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MSXを含め、当時のパソコンは起動するといきなりBASIC言語の入力待ち状態ですので、
  「コンピュータの利用 = プログラミングを組んで利用する」
でした。

入門書を片手に、記載されているプログラムソースを、ちまちまと入力して
・意味は分からないけど、とりあえず、動かしてみる
・動いた挙動から、コマンドの意味と使い方を理解する
・ちょっと改造して(アレンジ)して、試行錯誤してみる
・応用してみる
みたいな感じで勉強(遊び?)していました。

トライ&ゴーに適したプログラミング言語のBASIC、コンピュータを学ぶには最適な言語でした。

プログラミングの入門・解説書としては、当時の書籍の方が充実して分かりやすい感があります。
内容的には今でも十分、プログラミングを学べます。

MSX、復活して欲しいなぁ


2020年4月 7日 (火)

書籍「Cの延長としての C++ 入門」購入、大変参考になりました

C++のオブジェクト指向以外でC言語と異なる、追加・拡張された機能について、
調べていると、ちょうど良い書籍がありました。

amazon「Cの延長としての C++ 入門 Kindle版 」
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特に名前空間、std名前空間、無名名前空間、using ディレクティブ、
キャスト(static_cast、const_ cast、reinterpret_cast、dynamic_ cast)や
C言語と微妙に異なる仕様について、大変参考になりました。

また、C++からCのコードを使う説明も、改めて勉強になりました。
Arduinoの場合、ライブラリがC言語ベースだったり、C++のクラスライブラリだったりと
C言語とC++が混合して利用するケースがあります。

クラスやオブジェクト指向の説明は今更感がある方で、CからC++で拡張された機能を学びたい方には
良本です。

2019年10月 1日 (火)

電子工作マガジン 2019年 秋号

電子工作マガジン 2019年 秋号も購入を購入しました。

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本誌の方は、いつもの安定した記事です。
別冊で「BASIC Magazine」で付いてきます。
別冊の方は、IchigoJamのBASCプログラムの投稿記事がメインです。
プログラムソースまで掲載されており、投稿者のプログラミングテクニックや創意工夫が勉強出来ていい感じです。

ただし、IchigoJamのプログラムソースは正直、可読性が悪く、何をやっているのか非常に理解しにくいです。
プログラム構造がぱっと見では、全くくみ取れません。
IchigoJamというよりも、オールドBASIC言語(行番号付きの)の問題ですね。

ある程度は、ソースにコメントを付ける等で改善は出来るとは思いますが、
言語的に変数名や、サブルーチン、処理の流れを分かりにくく、可読性は何らかの改善が必要です。
プログラミング教育用教材として推したいところですが、何らかの対策が必要です。
豊四季タイニーBASICも含め、オールドBASIC言語はプログラミングの学習教材としては、正直微妙です。


公式サイト
 ・電波新聞社 - 電子工作マガジン
 ・電波新聞社 - 電子工作マガジン特設サイト

公式サイト、もう少しやる気を出してメンテナンスして欲しいです。
過去の号の記事の記載ミス等のフォローが全く無いのも、頂けないですね。

2019年9月22日 (日)

久々にコンピュータ技術情報雑誌「I/O」を買いました

久々に「I/O」を買いました。
何年ぶりでしょうか..

公式サイト
 ・I/O 自作派のためのコンピュータ技術情報誌 [ アイオー ]
 ・I/O WEB版(要ID、パスワード)
   ※紙媒体を購入すとID、パスワードを分かります。6ヶ月前までのWEB記事が閲覧出来ます。

期限切れ直前の楽天ポイントで、「電子工作マガジン」を買うつもりでしたが、こちらの雑誌が目に入り購入しました。

1980年代頃のマイブームのころは、多数のコンピュータ技術系の雑誌が出版されていて、
本屋さんでは山積みされていましたが、現時点で生き残っているのはこのこの雑誌だけですね。
あとは、後発のソフト系の「ソフトウェアデザイン」くらいですかね。

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一時期、B5(もしかしたらA5)くらいにサイズが小さくなっていたのですが、現時点ではもとに戻ったようです。

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雑誌を購入すると、WEB版の閲覧も出来ます。
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WEB版は、内容的には紙媒体と同じなのですが、白黒印刷の写真はカラー写真で掲載されています。
また、関連情報(データシート等)へのリンクもあり、紙媒体の補完としてはいい感じです。
WEB版では、過去6ヶ月分の記事が閲覧出来ます(10月号では4月から10月の記事が閲覧可能)

内容は、昔に比べると記事の方向性というか、一貫性というか非常に微妙です。
「何をしたいんだ、この雑誌?」というか、「何を目指しているの雑誌?」と感じました。
久しぶりに読んだので、違和感があるからそう感じたのかもしれません。たまたま今月号がそうなのかもしれません。
WEB版と合わせて、もうちょっと、熟読してみることにします。

2019年1月21日 (月)

FUSION-C、MSXの開発環境? (2)

注文した書籍「FUSION-C: MSX C Library complete journey.」が到着しました。

思っていたよりも、しっかりしている書籍でした。ちょっとびっくり。

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サイズが大きいです。

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洋書でこの価格この内容は、良心的だと思われます。

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ざっと見た感じだと、フリーで入手できる、MSX_Fusion C Libraryに添付のマニュアル
FUSION-C-Quick Manual.pdf  にMSXの技術情報関連とC言語の解説(100ページ程度)
を追記した内容です。

環境設定や、ライブラリリファレンスは、FUSION-C-Quick Manual.pdf  だけでも
開発は出来ると思います。

2019年1月20日 (日)

FUSION-C、MSXの開発環境?

ちょっと面白そうな書籍を発見、注文しちゃいました otz、あちゃ
到着待ち中です。

FUSION-C: MSX C Library complete journey. (英語)
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この書籍の販売元のEBSoftのオンラインショップ のREPRO FACTORYのサイトで
開発環境は無料でダウンロード出来ました。

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ショップを覗くと、面白そうな、キットが販売されています。
MSXカートリッジの自作キットまで販売されています。
この開発環境で最終的にMSXカートリッジまで実装出来るのかもしれません。

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MSXカートリッジキット、フラシュメモリに書き込むタイプのようです。

Include in this Kit
- 1 x PCB Board
- 1 x Flash Chip Winbond W27C512 (64K / 512 Kbits)
- 1 x Electrolytic Capacitor
- 1 x Ceramic Capacitor
- 1 x Socket
- 1 x Cartridge Case

04

MSXカートリッジの作成は、チャレンジしてみたいです。
Arduinoなんかと連携出来れば、活用の幅がかなり広がりますよね。

2018年10月11日 (木)

Beginning STM32という電子書籍を楽天で購入したのですが..

("楽天kobo糞過ぎ"というお話です^^)

少し前に、「Beginning STM32 Developing with FreeRTOS, libopencm3 and GCC」という
書籍を見つけ、出版元から直接、PDF版を買わずに楽天からkobo版を買ったところ大失敗でした。

出版元の販売ページ
apress Beginning STM32 Developing with FreeRTOS, libopencm3 and GCC

  https://www.apress.com/la/book/9781484236239

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Windows上で「Rakuten Kobo Desktop」を使って閲覧しているのですが、
PDFみたいな感覚での利用が全くできません(当然ですが)。

書籍記載のサンプルソースをエディターにコピーしたり、図(ピンレイアウト図)を印刷したり等
一切できません。これは技術書・リファレンスマニュアルとして使うにはちょっと辛い。
コピペしてグーグル翻訳が出来ないのも辛い。
kobo糞過ぎる。

スクリーンショットを取り、利用すればと思いやってみると、

表示内容が真っ黒になり画像化出来ません。

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引用の手段として出来るのは、ディスプレイに映った内容をデジカメで撮影するくらいです。

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こんな面倒なことをするくらいなら、
新たにapress サイトからPDF版を買った方を購入した方がましですね。

技術書で一切の引用禁止は無茶苦茶使いにくいです。

楽天 kobo版の技術書買わない方が良さそうです。

楽天ポイントを使って割引購入したのですが、大失敗でした。

購入レビューにkoboの不満を書いたらいつの間にか、非公開にされていたので、
先ほど書き直しました。また非公開にされるかもしれません。

今回は勉強代として、apress サイトからPDF版を買いなおすかなぁ..
書籍自体は、BluePillボードをターゲットとした内容で良い感じなのですが..

2017年12月22日 (金)

STM32関連 「STM32HAL&SW4入門 Kindle版」を読んでみると..

STM32開発環境として最近 SW4STM32を使い始めました。
何か参考になる書籍をと思い、電子書籍「STM32HAL&SW4入門 Kindle版」購入しました。
(実際には、Kindle Unlimited: 読み放題対象の書籍なので、そのサービスにて購入)

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内容的には、参考になる書籍なのですが、確実に間違っている内容もあります。
ケチをつけるつもりは無いのですが(う~ん、でも有料なので文句も言いたいなぁ..)、
間違った手順が広まると困るので、その点について記載します。

以下、インストールに関しての電子書籍「STM32HAL&SW4入門 Kindle版」 からの引用です。

2-2. 統合開発環境 インストール

 今回 は Windows 7 マシン に インストール する 場合 について 説明 し ます。

2-2-1. JavaSE インストール

  SW 4 STM 32 は Eclipse ベース の 開発環境 の ため、 JavaSE の インストール が 必須 です。 既に JavaSE が インストール さ れ て いる 場合 は 次項 へ 進ん で ください。 先 ほど、 ダウンロード し た SW 4 STM 32 の インストール を 開始 する と、 JavaSE が インストール さ れ て い ない 場合 は 自動的 に インストール が 中止 さ れ、 JavaSE の インストール が 促さ れ ます が、 今回 は 先 に JavaSE を インストール し ます。

実際には、JavaSEの事前インストールは不要ですし、インストールは中止されません。
実際に試してみると、途中でjavaのインストール確認画面が表示され、javaがインストール
されます。

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インストール後は問題なくSW4STM32が起動出来ました。
インストールしたSW4STM32のフォルダを調べてみると、jreがインストールされてる
ことが分かります。

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利用しているSW4STM32のEclipdeインストール情報を見てみると、
どのjava環境を利用しているかが分かります。

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公式サイトのインストール手順にjavaを事前にインストールする記載は
ないので、素直に公式サイトの手順に従えばインストールでOKですね。

情報が正確かどうかは、改めて「一次ソース(公式サイト)」の確認が大事ですね。


2017年12月16日 (土)

電子書籍「Mastering STM32」で勉強中 。。。。

先日購入した 電子書籍「Mastering STM32」を熟読中。。。

本日は、「5. Introduction to Debugging」の章に到達(まだまだ先は長いです^^)。

「ARMセミホスティング」等、ARMでは当たり前の作法というか、ノウハウのようですが、
全然知りませんでした。OpenOCDのちょっと突っ込んだ解説、非常に良いです。
このあたりを知っているだけで、デバッグに対するアプローチが全然異なると思います。

個人の趣味ベースで、体系的に幅広く網羅して学んでいくのは限界がありますが、
この書籍は、けん引してくれます。
英文なので、読み進めるとストレスが溜まるのがちょっと難点です。

追記
Mastering STM32の解説では、eclipce+プラグインを対象としていますが、
System Workbench for STM32(SW4STM32)で、セミホスティングやってみました。

デバッグ内でfprint()はもちろんのこと、fopen()、fwrite()で実行中の情報をホスト側の
OSのファイルに保存できます。デバッグでかなり威力を発揮できます。
ホスト側のファイルをロードして、EEPROMへの書込みなんかも出来るかもしれません。

Sw4stm32

設定は、下記の情報を参考にさせていただきました。

SW4STM32でsemihostingが使いたい
Semihosting with OpenSTM32 and STM32F446RE Nucleo
Semihosting on ARM with GCC and OpenOCD

2017年12月15日 (金)

電子書籍「Mastering STM32」を購入 ・・・ かなりの良本

STM32関連の書籍を探していたのですが、国内で市販されている書籍があまりなく、
洋書の電子書籍「Mastering STM32」がお薦めとのことで、購入しました。

https://www.carminenoviello.com/mastering-stm32/

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価格は$32.99と高い気がしますが、PDF版では848ページもあり高くはないでしょう。

まだ最初の導入部分と開発環境の構築部分までした読み進めていませんが、
STM32をマスタするにおいては、かなりの良本だと思います。

国内で出版されている書籍は古いフレームワークを利用したものばかりの中、
HALベースなのも良いです。記事内で利用しているツール類は、最近のバージョンの
ため、ずれが無いのも良いです。

また、電子出版の利点を生かして、頻繁に更新しているようです。
定期的に情報を取り込んで更新しているようなので、これ一冊持っていれば、
長く使えそうです。サポート専用サイト、フォーラムもあるので情報交換等を出来そうです。

導入部分の「1.2.2 …. And Its Drawbacks(そしてその欠点)」で、
『なんで、STM32は今一、分かりにくのだろうか?』と思っていた疑問に対する答えが
分かりました。

他のメーカーのLPC、AVR、Microchipなんかは、取りあえず無料で使える(制約あり)、
専用の統合環境を用意していますが、ST社は用意していません。
そのため、利用はそれぞれ異なった環境を使っています。
幾つかの書籍なんかも、開発環境がまちまちです。
これだけでも、それそれの環境で初心者は混乱します。ネットで調べても、
自分と異なる環境の情報なので、手順なんかも違ってきます。

また、ライブラリ関係の公開ドキュメントが貧弱です。
ソースコードから生成しているので、簡単なインタフェースレベルの説明しかなく、
サンプルソース付きの解説がほとんどないです。

そのほか、CubeMXの生成コードがバグが多い点にも言及しています。

英語なので、読み進めるスピードが亀ですが、ネット上の断片的な情報を探すよりも
しっかりと理解出来そうです。

去年、スイッチサイエンスで安売りしていた「ST Nucleo Board STM32F401RE」を
やっと活用出来ます。

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