Raspberry Pi Pico MicroPython用 SKK日本語変換ライブラリpyskk
以前、豊四季Tiny BASICやArduinoで漢字の表示、日本語文字を扱えるようにしていたのですが、
日本語の入力にはホストコンピュータが必要でした。
組込み系単体で「日本語入力をやってみたい」と思い、
とりあえず、ちびちびと調査・実装を行い、
MicroPython版のSKK日本語変換ライブラリを実装してみました。
お試し実装版は今年の6月に公開したのですが、処理速度的に問題ないようです。
メモリーの消費を抑えるため当然、辞書ファイルはフラッシュメモリ上の配置しています。
(本家Pythonの辞書型使えばらくちんなのですが、MicroPythonではメモリーが、メモリーが..
MicroPythonで辞書型のイメージで、メモリー消費を気にせず、
実体はフラッシュメモリ利用のデータ操作が出来るモジュールは思案中)
辞書の検索に本当はハッシュ探索を使いたかったのですが、色々とマンドクサそうなので
実装が簡単な二分探索としました。
まあ、辞書が6万件でも最悪16回の比較処理で済むので良しとしましょう。
これをArduino環境(C・C++)に移植作業を進める予定です。
・Raspberry Pi Pico MicroPython用 SKK日本語変換ライブラリpyskk
https://github.com/Tamakichi/pico_MicroPython_skk
最近のコメント